第564話 醜い争い・・・
「これこれ・・・
二十年ぶりに、続編が出たのよ~・・・」
マイカさんは、DVDを挿入する・・・
「シャッキンおじさん!」
「アキ!」
古代帝国の科学の粋を集めて、邪悪と戦うためのロボット・「太陽のギガディーン」と「月のギガディーン」が揃った!
「「日食のギガディーン」!」
「ついに、発売されたわ・・・
勇者ギガディーンネオ!」
スキをついて、ナキが別のDVDを入れる。
「「警視庁バケモノ係」にゃ!」
マニアックなものを・・・!
「あんたらが、いつも自分のふがいなさを嘆いているのは、理解できるにゃ。
でも!
「もしも」とかって言うんだにゃ!」
いつも「タラレバ」と嘆くOLは、「正しい公用語推進委員会・委員長」によって、ミケランジェロ一族謹製の「鱈レバー」を口に突っ込まれる。
「いつでもあちしは、見ているにゃ!」
「「東京鱈レバー物語」なの。」
いつの間にか、ユニィが別のDVDを入れている。
「ごめんライダーRXは・・・?」
「あれは、名作ねえ・・・」
「笑えるにゃ。
「金庫ストーン」。
謝罪で、相手を倒せるなんてすばらしいにゃ。」
おや・・・?
ここで、ナキとマイカさんが意気投合?
「「ライテス伝説」なの。」
娘よ・・・
渋いぞ・・・




