表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
566/3249

第561話 鼻毛野牛のステーキ

「うーん・・・

牛肉は、熟成にゃ・・・」


創作料理アリアの店主アリア・ミケランジェロは、巨大な牛肉を見てうっとりとした。


「おいしそうにゃ・・・」


カランカラン・・・


店の戸が開く。


「この神波動オーラ・・・

陛下と葉狐ようこちゃんにゃ。」




「新作の料理ってある?」


私は、アリアに尋ねた。


「にゃははは!」


これは、なんかあるパターンだ。


「「鼻毛野牛のステーキ」にゃ!」


「!?」


葉狐ようこちゃんが、目を丸くした。


「「野牛」ってなんですか!?

バッファローですか!?

バイソンですか!?」


「にゃ。

地球でいえばバッファローに近いにゃ。

で、「肉食」にゃ。」


「おっかない牛さんです・・・」


「それで、人や家畜ばっか襲ってるから、「駆逐」されて「食用」にされているにゃ。」


「まるで、襲ってきて、自分を食べようとした熊さんを食べちゃった黒竜さんみたいです・・・」


黒竜公の話を、葉狐ようこちゃんに話したけど、覚えていたか。


「ま、変り者で姫様とお友達の「熊」もいるにゃ。」


言いつつ、二人前のステーキをテーブルに置く。


「いただきます・・・」


「です・・・」


こ・・・これは・・・


蛸酢と醤油ベースのソースが、効いている!


「おいしいです!」


「でも、この「鼻毛野牛」・・・

キモいって、有名にゃ。」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ