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第554話 餅つき大会

「にゃーははは!」


ナキちゃんとヴィブリオのペア、ユニィとアルナスのペアが餅をついている。


「そーれ!」


「「よいしょぉッ!!!」」


しかし・・・


「あちしは、食べる担当にゃ!」


げしッ!


ナキがアリシアに蹴り飛ばされている。


「姫様とリケちゃんにばっかやらせてないで、あんたもなんかするにゃ!」


「母ちゃん・・・」


アリシアの神波動オーラがどす黒い・・・


「ほほお・・・」


アリシアの指が、魔法陣を描いた。


「にゃーッ!

か・・・

母ちゃん・・・

いつ、召喚魔法覚えたにゃ!?」


「いでよ、玉ネギ!」


どさどさどさ・・・


「罰にゃ!

皮が「なくなるまで」剥くにゃ!」


「なくなるまでって・・・」


「にゃーははは!

「実」が出てくるまでにゃ!」


無論、そんなものは理論上ない。


「ひーん!」


どんどんひどくなるなあ・・・


「でね、焼いた餅を蛸酢のアゴ出汁でお雑煮にするのね。」


「ほほう・・・

うまそうだにゃ。」


アリアさんは、マイカさんのレクチャーを聞きながら、集まった国民のために料理をしている。


「で・・・

ナキはどうするにゃ?」


「うん。

へばった後で、隙をついて「シベリアンハスキー着ぐるみ」を着せるッ!」


怖ろしい相談をしているな・・・


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