表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
532/3249

第527話 聖地整備計画

リケは、悩んでいた。


そこで、ある人物に相談することにした・・・



「陛下!

イカした、聖地の「境界線」の作り方ないかにゃ!?」


王立図書館で、「オオカミ王ロボット」という童話を読んでいた私に、リケちゃんが声をかけてきた。


ちなみに、著作者はリケちゃんだ。


うーん・・・


十代も半ばすぎると、さすが女神様だけあって、きれいなプロポーションだ。


胸はないが。


「ハニワに続いて、石像はやめたのね。」


「にゃ・・・

無理にゃ・・・

同じモノそろえて並べるのがツラいにゃ・・・」


いいかげん、気づいたらどうだろう・・・


この路線でいくと、自分ひとりでやろうとするとひどく建築コストがかかることに・・・


「そもそも、モノを一つ一つつくるのが大変よ。

ハニワで気づいたでしょうが・・・」


「だから、次は石像で・・・」


ひどくなってどうする!


「いっそ、生垣でいいんじゃないの?」


「でも、「神」の威厳が・・・」


変なこと気にするなあ・・・


「・・・でも、いいかもしれないにゃ・・・」



後日・・・


聖地では、ときどきタンクトップとミニスカートで、「青バラ」を植える女神の姿が見られたという・・・


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ