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第52話 カルチャーショック!

そりゃそうだ。


中世くらいの文明だと思っていた場所で、携帯やらカードやら使われてみろ!


絶対こうなる。


ある程度免疫のあるソフィでこれだ。


使節団長は、今頃は、抜け殻になっているかもしれん。


「ありゃ?

提督、どうかされました?

冷めますよ。」


自分の分を手にとって、「フィレ」にかぶりつくイリア。


「ほ・・・補佐官?

なぜ、「ヒレ」と「フィレ」が、あるのですか?」


「?クジラですよ。哺乳類ですが、「両方」あるでしょ?」


「・・・・・・」



ソフィは、ツッコミどころがわからない。


「むぐむぐ・・・まさか、スマイル0ノワール・プライスレスとは・・・」


レシートを見つつ、バーガー二つを完食すると、スパークリングワインを手に取る。


「んぐっんぐっ・・・

ぷはあーっ!美味い!」


一気に飲み干す私。


「もう・・・オヤジくさいですよ!ミリアム様・・・」


イリアが、ジト目で見てくる。


「いやん!オバンって言って!」


科をつくってみる。


「変わらんですよ。」


そんな私たちを尻目に、ソフィはスパークリングワインを口にする。


「!!!」


すごい顔をしている。


数分後・・・


「これ・・・なんですか!モノホンの電撃ですか!?」


極小の電撃魔法が封じ込められている。


「シャレが効いているでしょ?

国の蔵本が、開発したワインで、ライテス卿が、好きだったらしいですよ。」


「その人・・・」


ソフィは、少し「溜めて」から言う。


「変人だったのでは?」


否定できん!


金剛石ダイヤの指輪では、渡されても顔色一つ変えず、タイヤの指輪で喜ぶ人だったと伝えられるからなァ・・・


私も言われ始めている・・・

こんなモン見た日には!

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