第446話 「玉」砕・・・
「にゃーははは!」
「ぐうう・・・」
パルパスは、身をよじって技を外す。
「おや。」
「く・・・
「女神」とは思えない攻撃をするな!」
「よく言われるにゃ。」
とくにユニィに。
びッ!
目から、神波動レーザーを放つが、「同じ物」に相殺される。
次に、噛み付こうとするが、爪で阻まれる。
「な・・・なんでことごとく防げる!」
「ん?」
リケは、首をぐるんとまわして返答。
「「目には目、歯には歯をもってせよ。」にゃ。
地球の大昔の文明の条文にゃ。
つまり・・・
ガンつけたら、「ガンつけかえされな」ければならないにゃ。
なぐったら、「なぐりかえされな」ければならないにゃ。
「やられたらやりかえせ」という意味だと思っている人が多いけど、勘違いにゃ。」
言うと、リケは呪文を唱える。
「さて・・・
パルパス・・・
あんたは、畏れ多くも「平和の女神」に噛み付こうとしたにゃ。
「神罰」を与えるにゃ。」
にやりと笑う。
空中に魔方陣が描かれ、「ハニワ」が現れる。
「これは、「聖地」に柱のごとく並べて飾ろうとした「試作品」にゃ。
陛下にデザイン画を描いていただいて、焼いてみたにゃ。」
こともあろうに、リケは聖地と外界の境界線を「ハニワ」で囲もうとしていたようである。
自分だけでやると、どれくらいの労働コストがかかるか計算していなかったようだ。
がっしりと、「ハニワ」を掴む!
「あちしは、「噛みつかれ」ようとしたにゃ。
だから・・・
「歯には」・・・
「ハニワ」でぶっ叩きかえすにゃ!」
大きくふりかぶり・・・
そのまま「お宝」に・・・
パルパスの絶叫と鮮血が、飛び散った・・・




