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第442話 秘奥義

「ライテス・・・」


「伝説の総合導師ライテスの転生体か・・・」


会場は、大騒ぎになった。


「迷惑なんですよね・・・」


アルナスは、刀を抜く・・・


一方・・・


そこには、ゲストとして来ていたリケちゃんがパルパスと対峙していた。


「どっせい!」


リケちゃんの張り手が決まった。


「ぐはッ!」


衝撃波が決まったらしく、倒れこむ。


「にゃははは!

「悪の大魔王」の分際で、平和の女神に歯向かおうなんていい読経・・・

いや、いい度胸にゃ・・・」


そのまま、「股裂き」の姿勢にもっていく・・・


「ま・・・まさか!」


「そのまさかにゃ!」


まるで、道路工事の締め固め機(ランマー)のごとき打撃を与える!


「ぎゃあああああッ!」


「これからが、ハイライトにゃ!」


リケちゃんの右足が、「雷」の・・・いや・・・電磁場の魔法力を帯びていく!


「で・・・「電気アンマ」!?」


「近いけど違うにゃ!」


神波動オーラが高まる!


「電磁アンマ!」


「ぐきゃあああああッ!」


「にゃーははは!

汚い悲鳴にゃ!

痛いのはわかるにゃ!

だったら、「苦しそう」な悲鳴はNGにゃ!

「哀しそう」or「許しを請う」悲鳴をあげるにゃ!」


無理な相談だ・・・


「電気をホントにかます奴はいても、「電磁」をかます奴はいないにゃ!」


リケちゃん・・・


容赦なし・・・


男性出席者が、軒並み引いている・・・


私は、エレノラと対峙した。


強そうだ・・・

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