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第399話 変な戦い方・・・オンチの総合導師

「ホームランにゃ!」


ライルの放つ、無数の神波動弾オーラだんを「バット」で打ち返すナキ。


やはり、この姿(ペンギン)でやるとシュールである。


「ミケランジェロ家の女を、なめてるんじゃないにゃ・・・

外国にケンかを売った奴や、大魔王を「焼いた」奴もいるにゃ・・・」


虚勢を張るナキだが、消耗が激しい。


「そうか?

もう、くたくたのようだが。」


そのときだった。


巨大なゴーレムが、リズミカルな演歌のような・・・歌謡曲のようなBGMに乗って飛んできたのは・・・!


その左肩には、アルナスが乗っていた。


「・・・マイク持ってるにゃ・・・」


アルナスは、熱唱している。


「お・・・オンチにゃ・・・

これで、人・・・

殺せるにゃ・・・」


曲目は・・・


「あ○さ二号」!


「なにッ!」


ゴーレム・あ○さ二号は、巨体に関わらず俊敏で、ライルに拳や蹴りを繰り出す。


「・・・・・・」


ナキは、パジャマの袖をまくりあげて、腕時計を見る。


「20:00・・・

ホントに、八時ちょうどにゃ・・・

って・・・

こういう変な戦い方をした奴って・・・

伝説の「天空そらの勇者」のオヤジしかいないにゃ・・

まさか・・・」


ナキは、頭を抱えた・・・

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