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第381話 復興記念ボンダンス

軌道エレベーターの修理は、一週間ほどで終わった。


当初の建設では、技術的・資材的な問題で建設が長期化していたが、魔装騎士ルーンナイト工兵隊と、民間作業用・魔装騎士ルーンナイトの実用化、並びに構造学が発展したことにより修復の工期が縮まり、むしろ攻撃を受ける前より強固になった。


「さあ!

修復記念・ボンダンスだあ!」


私は、音頭をとる。


王宮前広場に、出場者たちが円陣を組んで腰を落としている。


出場者は、持久力の高そうな奴らばかりだ。


あ・・・


チェシャ猫さんがいる・・・


さすがにナキは、電子タバコをふかしている。


ダルタニアンまでいるぞ!


「レッツ・ボンダンス!」


私の掛け声と共に、「ソレ」は始まった。


足を右左交互に、出したり引っ込めたり・・・


コサックダンスを思わせるが・・・


その動きは、尋常でなく速い。


あ・・・


下半身が消えた。


つまり、それだけ速くて見えないということだ。


「「「うおりゃああああああああッ!!!」」」


汗臭い掛け声が響いてくる。




一時間後・・・


出場者は、虫の息になっていた・・・


一ヵ月後、風流な「盆踊り」をする予定だ。

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