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第379話 正義、往く!

エルザスと戦う私・・・


敵機を確実に撃墜していく、イリアと部隊。


工兵隊が次々と、ピラーに取り付き、突貫で修理をしていく。


やがて、軌道エレベーターの応急処理が終わったところで、テミスが離れる。


見るとテミスの胸元には、襟を留めるボタンがあり、天秤の図案になっている。


テミスは、ボタンを外す。


左手に持つと、これは天秤になる。


「天秤よ・・・

あの大魔王の戦略は、正義ですか?」


天秤は、左に傾く。


「「悪」ですか・・・」


右手を出す。


「出でよ!

正義の神剣ソード・オブ・ジャスティス!」


テミスは、剣を天に掲げる。


「お・・・アストレア・・・」


正義の女神アストレアの顕現だ。


「退きなさい!

あなたの行いは、「悪」です!」


「ふざけるな!」


「仮にあなたの主・猫邪神ノワールが「正義」だとしましょう。

しかし、多くの人々を死に追いやろうとしたことは、まぎれもなく「悪」です!」


テミスは、神波動オーラを高める。


翼が生え、神々しい姿となる。


「もう一度言います。

退きなさい。

戦いたいのなら、戦場で。

ここは、戦場ではありません!」


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