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第364話 遺跡探索2

パスキール・パレス宮殿内・・・


玉座の間


ここは、かつて勇者ルミナリアと超魔王ガルアレート・・・ハルカ博士が戦った場所・・・


いくつも柱が倒れ、魔法や剣の傷跡が残っている。


「え・・・と・・・ここだ・・・

あった!」


実験用マウス一号が、純白の「ネズミ・フィギュア」を取り出す。


先輩あなた

これは、なんですか!」


彼のポケットに入っていた、実験用マウス二号が怒鳴る。


「・・・・・・」


「ごめん・・・違った。」


床のタイルをずらし、テンキーを出す。


「え・・・と・・・」


がこんッ!


どこかへ通じる通路が開く。


「なあ、陛下・・・

あのフィギュアって・・・」


アルナスが、私に話を振る。


「聞かないであげましょう・・・

それが武士の情けです・・・」


「この向こう・・・が・・・ハルカ博士の研究・・・室・・・」


実験用マウス一号は、噛み付かれていた。


あれ(・・)だけじゃなかったんですか!」


「痛い痛い!」


「・・・は・・・ははは・・・」


アルナスは、かわいた声で笑っている。

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