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第360話 天空の大魔王たち
「ほほう・・・
よさそうな小惑星が、そこらに転がっておるわい。
あの女王も、そこらの惑星から資源をほじくると言っておったが、小惑星をくり貫いて基地にするという案も考えておろう。」
老師ことハイペリオンは、第六惑星近辺を探索していた。
「ほっほっほ・・・
これなら、一つや二つと言わず、千や二千運んでも、問題なかろうて。」
老師は、専用機HRK-001ヘリオラスの進路を母艦「ハイペリオン」に向けた。
「あれが、アルテルンセンを焼いた「天空の大魔王ハイペリオン」か。
ただのジジイじゃないか。」
老師を見ている者がいた。
「何奴じゃ!」
ヘリオラスが、神波動銃を撃った。
「いきなり撃つか?」
その機体は、ゆらりと現れる・・・
「私は、天空の大魔王ストリア。
「天空の大魔王」ハイペリオンとお見受けする。」
「・・・竜神王が、天空の大魔王か。
シャレが効いておるのう・・・」
老師は思った。
だから聞く。
「お主ら・・・
ワシらとだいぶダブっておるのう・・・
大魔王だから強いのはわかるが・・・
なぜじゃ?」
「それは、記憶と意識が完全に消滅したかつての大魔王を我らに取り込んでいるからだ。」




