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第357話 怪しいカップル
「奴隷苦!
いいかげん、オレの畑から出て行きやがれ!」
「断る!」
農作業用・魔装騎士ファムベインに乗ったザマア・ミロは、敵機に鍬を向ける。
ザマアは、「聖農道」から転移した地球の青年だったが、アノ国の女王シーナによって見出されて、子爵位を与えられ、領地の開墾に精を出していた。
「オレはこれから、領民共と一緒に、ジャガイモの収穫をするんだよ!
邪魔すんな!」
「農戦士コンバイン」である。
「この甘い連中・・・
なんとかならんかにゃ・・・」
テレビのつけっぱなしの「創作料理アリア」の店内で、アリアが嘆いた。
「どーにもならんね。」
実験用マウス一号が「最強の苦さの青汁」を飲んで、一言。
なんと・・・
店内で、混沌の大魔王カオティカと実戦用マウス七号が、からみあってデートしているのだ。
「この大魔王・・・
善人のクセに最強の「犯罪者面容疑」にゃ・・・」
「否定しないよ。」
カオティカが、ジェラートを口に含み、実戦用マウス七号の口にディープキスをする。
「ここは、メシを食うところであって、ちちくる場所じゃないにゃ・・・」




