第356話 神様の息子
「かわいいにゃ~」
「リケ様そっくり!」
先日、リケが長男を出産した。
「初代大神官にゃ。」
「けど、赤ちゃん・・・
「神様」やるの?」
「やらないにゃ。」
そうなのだ。
「リナリオ《このこ》は、初代竜神王の子供である、竜神たちより力が下にゃ。
だから、「人間」にゃ。
陛下の故郷の「日本」でも、「天皇」って王様もこんな感じだったにゃ。」
「くくく・・・
ここが、「星の守護神」リケ・ミケランジェロの聖域・・・」
びりッ!
使いが、手を入れようとすると、電流が走った。
が、同時に・・・
「パンツが破けたにゃ!」
そう・・・
「使い」の正体は、「超魔王側」のミケランジェロ・・・
大魔王ミケランジェロだった。
「い・・・いくらなんでも、しまらんにゃ・・・」
そのときだった。
-にゃーははは!
こう来ると思って、侵入者には呪いが降りかかるように細工していたにゃ!
みごとひっかかったにゃ!-
リケの声だ。
-あんたとは、やりあいたくないにゃ!
ここは聖域。
あちしが人々に啓蒙する場所であり、子供たちに平和とはなにかを教える場所にゃ!
今日のところは帰るにゃ!-
「ぐ・・・
コケにしやがって・・・
許さんにゃ・・・」
-おんやあ・・・?-
「おぷッ!」
ミケランジェロの頭上に苔が、降り注ぐ。
-「お約束」にゃ!-
「帰るにゃ!」
リケ:お帰りは、あちらにゃ~




