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第352話 美しいのか?

ぱんぱん!


ナキは、神棚の「これノミ」に手を合わせる。


愛用の電動切削ドリル(リューター)を手に取る。


刃は、オリハルコンとアダマンタイトの合金で、総合導師ライテスが開発したヒヒイロカネを使用している。


一説では、地球の日本の古代神たちが合成に成功し、一部の神剣の材質にもなっているという。


「燃えるにゃ!

高まるにゃ!

あちしの神波動オーラよ!

奇跡を起こすにゃ!」


無意味に神波動オーラを高めて、巨大なガラスの塊にむかう。


「やるにゃ!」


なぜ、彫るのか・・・

それは・・・


「それは、あちしの心が叫ぶからにゃ!」



やがて、小一時間後・・・


すばらしく美しい・・・


翼を拡げた鳥の像が出来上がった。


「やったにゃ!

ついに誰もなしたことのない偉業を成したにゃ!」


そりゃあ、そうだ・・・


こんな材質で、誰がこんなものをつくるというのだ。


石や青銅でつくるものはいるだろう・・・


だが・・・


「「ガラス(・・・)完成にゃ!

美しいにゃ・・・」


そう・・・


「ガラスのカラス像」である・・・


ミリアム:なんで、こんなモンを!?

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