第344話 前哨戦
「そこを止まれ!」
闇の大魔王ウォルストが、謎の艦隊に声をかける。
「私は、リシテアール外縁防衛艦隊指令・大魔王ウォルスト・ティアムルだ。」
しかし、艦隊は・・・
「ッ!
神波動盾展開!
盾艦前へ!」
間一髪、被害だけは防ぐ。
「可変艦、トランスフォーメーション!」
技術提携で、ダーク級可変射撃艦三隻がロールアウトしていた。
「くくく・・・
せっかく帰ってきた「光の領域」に泥足で踏み込んできたのだ・・・
正体がなんであれ・・・
報いは受けてもらう!」
やがて、可変艦は人型へ変形を終える。
「全艦、神波動閃熱砲発射!」
艦隊の全てから、神波動閃熱砲が火を噴いた。
敵艦隊は、次々と爆散していく・・・
「データは逐一取っておけ!
第六惑星とリシテアールに送るのだ!」
「惨敗でしたね・・・」
メガネのアメリカンショートヘアの男が、ミケランジェロに言う。
「小手調べにゃエラル。」
「しかし・・・
まさか、光の勇者の一族出身の「闇の大魔王」がいるとは・・・」
「恐らく、大魔王の半数が敵にいるにゃ。
「鼠の大魔王」は、えらくキレ者にゃ。
「キレ」ている奴も多そうにゃ。」
「フフフ・・・
新たな「神」も守護に回っているようだな。」
一人のエルフの老人が・・・
「エクシィル・・・」
そこにいたのは、大魔皇エクシィルだった。
「我らと同等以上になっておるな・・・」
「にゃーははは!
ぶっこわすのが楽しみにゃ!」




