表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
345/3246

第329話 海軍専用機

「わが国の、定期交易船がクラーケンの群れに襲撃を受けています。

ただちに討伐に向かってください。」


開口一番の女王の命令。


「嫌でさあ!」


「なぜ?」


「クジラなら、いざ知らず、クラーケンなんて「食えない」モノをなんで・・・」


「そうですか・・・」


通信画面向こうの、女王ミリアムは思案顔である。


「確かに「食え」ません。

しかし・・・

最新のプロジェクターの液晶に、使える素材だとしたらどうします?」


ガイレスの顔色が変った。


「やらせてください。」


「では、任務の場所の座標を送りますね。」


これで、無駄な仕事から解放される・・・!


海の男は、無駄な仕事をしているなんて、誰にも言わさない!


「それと、新装備の使用を許可します。」


「お・・・おお・・・海戦用・魔装騎士ルーンナイトKRK-001Mトリトン・・・!」


「はい。

海軍にも仕事が増えます。

この機体は、深海まで潜水できます。」


「期待しますぜ!」


通信が切れる。


「キティルハルム海軍艦隊出撃!

海の安全をおびやかすバケモンどもを、殲滅にいくぞ!」


荒くれ者たちの歓声が響いた。

ガイレス:ようやっと、海の男の出番だ!

女王陛下!

ご照覧あれ!←現金なヤツ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ