第33話 歴史を整理してみる
地球の歴史
古代人の時代
狩猟生活→狩猟・農業生活→集落統合・国家形成時代→古代文明(超古代文明含む)
中世期
古代文明の崩壊→宗教の台頭と古代技術の衰退
大航海時代・ルネサンス期
錬金術師・科学導師の復権→神学の導入→航海技術の進歩
覇権時代
欧州・アジアで、複数の「多国籍帝国・植民地」台頭→二度の世界大戦
平和を模索
多国籍国家は、分裂・・・植民地は独立。
あらゆる方面から、平和を模索。
宇宙時代(?)
と、私は、錬金術師や科学導師を集めて説明してみた。
「では・・・地球とくらべて、「リシテアール」はどう違うのでしょう?」
科学長官ケイン・ミッツバーグが説明を求めた。
「つまり、こういうこと。」
古代人の時代(?)
神霊族の時代
エルフの時代
大航海・ルネッサンス期
キティルハルムによる、大発展
躍進時代
総合導師ライテスの出現と、宗教の「解禁」
現代
「このご説明だと、地球は「宗教」のせいで永らく発展が妨げられたように感じます。」
「そう。ライテスも、このあたりは指摘している。」
そうなのだ・・・
「ほほう・・・
だったら、ライテスは気がついたら、リシテアールの「キリスト様」になっちゃったにゃ?」
好奇心旺盛な、ナキが発言する。
お前・・・
彫刻家だろ・・・
「まあ、宗教家ではないけど、そういうことね。
地球の「西暦」というのは「キリストが誕生して○○年という意味だから。」
「じゃあ、ミリアム姉様・・・
キティルハルムは、「ムーやアトランティス」の文明をそのまま「中世期」に持ち越した・・・と、そうお考えですか?」
第四王女リアナ・キティルハルム・ミストリアが、質問する。
考古長官アルテス・ミストリアに嫁ぎ、彼女自身も考古学者である。
「まあ、紆余曲折はあるけど、簡単に言えば。」
「すると、「宗教」の横槍がなく進歩しつつ、各種族の絶滅を免れ、さらに「交雑種」という、上位種を生み出すに至ったわけか・・・」
科学導師の一人が、感嘆の声をあげる。
「地球では、すたれてしまった「錬金術」の力を援用して宇宙へいけるわけですね。」
錬金術ギルドマスター・ティア・アルケミアが、うんうんとうなづく。
「そうでなければ、ここまでこれないわ。」
無用な争いは、地球より少なかった。
そう信じたい。
このおなかの子のためにも・・・
説明回になっています。




