閑話二 異世界の稲荷神8
え・・・えぐい!
マジで、封印する気だ!
ナキが、「クリスタルのウンコ」を四方に置く。
そして・・・
「邪なる威力よ、退け!
マホ○トール!」
同時に、子狐たちは消えている。
「ウンコ」を中心に、六紡星の魔方陣が浮かび上がる。
「熔岩大燃焼!」
「ぎゃあああっ!熱い!」
なんと、マグマの柱が吹き出した!
そういえば、建設業者を呼べって言ってたから、手配したけど・・・
しばらくして、マグマはおさまるが・・・
「お・・・おのれぃ・・・」
ひ・・・飛行魔法で浮遊しているだと!?
無論、下は、煮えたぎるマグマ。
雪尾君は、手で何かを投げる動作をする。
って!
あれは、鋼鉄製の槍!
空気中の「鉄分子」で作った!?
「こんなもので・・・
うぐっ!」
受け止めた「変態」だが・・・
「闇の王よ!我に力を!
暗黒大重力!」
ずずんっ!
大蛇の幻視が、のしかかる!
とっても「ヘビー」である・・・
「お・・・重い・・・まさか!」
「ふっ・・・
「重い槍」だ!」
すると・・・
「「「にゃーははは!」」」
また、子供たちがウケている・・・
ツボってる・・・
次第に押されて、マグマの中へ・・・
「あ・・・I"ll be back・・・!」
サムズアップして、マグマの中に消えていく・・・
「陛下・・・!」
「え・・・永久氷河封!」
反射的に、氷の封印術を・・・!
後は、「埋める」だけ・・・
「し・・・死んでない・・・?」
「死ぬくらいなら、苦労しませんよ・・・」




