表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
326/3243

閑話二 異世界の稲荷神7

なんか、雪尾ゆきお君・・・


なにやら、子供の扱いが上手い・・・


まさか・・・


考えていると、雪尾ゆきお君は、「コーン棒」で、「変態」に殴りかかる。


バキッ!


ものすごい音がして、「コーン棒」は、折れる。


「意味なかったね!」


「そうかな?」


雪尾ゆきお君は、にっと笑う。


「わーん!

コーン棒が、折れたにゃーッ!」


「お前がバケモノだから、いけないんだにゃーッ!」


「「「そーだそーだ!」」」


批難轟々・・・


「変態」は、狼狽する。


「えっ?えっ?」


立て続けに、今度は「アスパラガス」を投げている。


金属製だ。


「おりゃあああっ!

この「変態」、目ぇ覚ませぇっ!」


って、モーニングスター!


どっから出した!


「って・・・なんだそれは〜ッ!」


「母さんが、僕と妹を起こす時に使っているヤツの複製だ!」


どかッ!


「変態」の「頭」が、「モーニングスター」を砕いた!


「フフフ・・・」


「この至高の石頭(ダイヤモンド・ヘッド)が・・・!」


雪尾ゆきお君は、なにやら考えていたが・・・


「皆さん!

こいつ・・・

「封印」しますか!?」


「してほしいにゃ!」


「昔、姫様に懲らしめられて、まだ懲りてないにゃ!」


「こんなのがいるから、清く正しい変態は外を歩けないんだ!」


「昔、妊娠中の陛下に襲い掛かったぞ!」


「なんか・・・

どうでもいいこと言った奴が一人、いたような気がするが・・・

陛下・・・

永久氷河封エターナル・プリズン・・・

使えます?」


「え・・・

ええ・・・」


なんだろう・・・


そして、ぐっと唇を噛む。


「ナキさん・・・

クリスタルの「ウンコ」・・・

十二個、用意してください・・・」


「も・・・もったいないにゃ・・・」


「アレを術の触媒にします・・・」


雪尾ゆきお君・・・


涙を流してるぞ・・・


何をする気だ?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ