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第285話 子供ウケする姫様

ユニィ一行は、地球の名所を廻った。


「うーん・・・

これはすごい・・・

魔法処理すれば、現実の近代戦でも使えるな・・・」


とは、発酵業務用マウス一号の、万里の長城を見た意見だ。


「うーん・・・

市民革命ですの・・・?

実は、王妃の浪費は、「謀反人」を炙り出して、忠臣を集めて改革を興そうとしていた隙をつかれて当人がやられてしまったんではないでしょうか。

「歴史」って奴は「勝者に書き換えられて」「都合よく伝えられる」のがオチですから。」


フランスで、ギロチンで首を刎ねられた王妃の話を聞いた、発酵助手一号が、辛辣に感想を述べる。


「おおぅ!

ここで、ブタさんを蹴り落としたいの!」


グランドキャニオンで、ユニィが変なことをいう。


「ふッ・・・

「落とし豚」なの。」


そして・・・


ある小学校に訪問すると・・・


一斉に子供たちが集まってきた。


「猫の国のお姫様だって!」


「じゃあ、となりのは王子様だ!」


「変なネズミさんがいるよ。」


「胸ポケットのちっちゃいネズミさんが、かわいい!」


以外にウケがいい。


と、ある少女がユニィに近づいてきた。


「地球に来て、失望したことってなんですか?」


「「キンモクセイ」なの。」


うーんと、ユニィがうなる。


「母さまから、名前だけは聞いていたの。」


ごくりと子供たちが、つばを飲み込む。


「地球に来るまでに、「木星」を見たの・・・

でも・・・」


「「「・・・」」」


「「金メッキ」されてなかったの!」


「「「あっははははッ!」」」


「ユニィ様それって・・・」


アルムスが、困惑顔でユニィを見る。


「「金木星」なの!」


「字が違うよお!」


「バレたか!」


フランス革命については、私見ですが、「王妃様」が「尾張のうつけ者」をやろうとして失敗したオチではないかと睨んでいますが。

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