表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
244/3240

第238話 老師VSエル・クライン

「ほほお・・・」


ハイペリオンは、戦場をぐるりと見回し、感嘆の声をあげた。


「やるではないか。キティルハルムの姫も、トラルティールの勇者共も、邪馬台国の侍も・・・」


このままなら、完全にミュウ艦隊は、壊滅するだろう。


「ほっほっほ・・・

ノワールがつき、

エリティアがこね、

ライテスが仕上げた「平和餅」・・・

食ってみせるは、ミリアムか!」


しかし・・・


「ハイペリオン・・・

あなたが、悪いのよ・・・!」


エルが、ハイペリオンの背を刺していた。


しかし、血が流れていない。


「ほっほっほ・・・

お主は、バカだのう・・・

相手に刺したナイフが、通ったかどうかすら、確認せんとはのう・・・

そして、ワシは「ストーカー」が嫌いじゃ!」


ハイペリオンは、老人とは思えぬ腕力で、エルを締め上げた。


「貴様は、ワシの夢を壊し、妻と子を殺したのじゃ!

「人間」だった頃の殺しが、楽だと思えるくらいに残酷に殺してくれるわ!」


ハイペリオンの身体から、光流神波動ライトオーラ暗黒神波動ダークオーラが同時に噴出していた。


次第に、ハイペリオンの身体が若返っていく。


「後は、「猫の女王」が貴様をくびり殺せるように弱らせてくれる!」

老師の彼女への憎しみは、後の人生を狂われたものでした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ