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第234話 邪馬台国の武士

「カオティカ殿・・・

私などは、どうも・・・」


「気にすんな。

どうせオレは、こんなもんだ。

ウォルストや、ファルスのように、器用に動けないんでな。」


クラウディアと会見する、カオティカ。


「それよか問題は、ミュウ艦隊だ。

奴は、人間の「暖かさ」が嫌いな、雪女みたいな女だ。

仕事後に、飲むのが好きな女だったが、ストーカーに絡まれ続け、おかしくなった奴だ。

お前ら・・・

誰をぶつけるんだ?」


「邪馬台国艦隊です。

前の戦いのころからの因縁ですよ。」


「ああ・・・

二代目皇帝ヤマトタケルの皇后、オトタチバナにちょっかいをかけたアレか・・・」


「ええ。

キティルハルムの王家も、執念深いと言われますが・・・

邪馬台国の民・稲荷族も負けてはいません。」


邪馬台国艦隊旗艦・・・

アメノウキフネ級戦艦アメノハシダテで、皇帝ダイゴは、ミュウ艦隊を見据えた。


「これより、攻勢をかける!

全魔装甲冑部隊出撃!

人の営みを否定する、大魔王ミュウに今こそ、鉄槌を下すのだ!」


侍大将オダ・ヤスナリ機を先頭に、魔装甲冑部隊が展開する。


「いいか!

今回の一戦は、我等が皇帝家を侮辱した、にっくき大魔王を倒すことにある!

今回は、我らに協力する大魔王もいるが、彼らとは別と思え!」


邪馬台国艦隊に、怨念にも似た神波動オーラがみなぎっていた。

因縁があるのです・・・

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