表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
238/3247

第232話 天空の勇者の頭脳

『妙だ・・・』


アルテは、考えていた。


いくら、撃ち込んでも、相手は反撃してこない。


「ん。」


目を閉じ、考える。


師は・・・


キティルハルム女王ミリアリア・キティルハルムは、どう対処をしていたか・・・


「相手の立場になって、考える・・・

真理分析プロファイルの基本・・・

守る一辺倒の戦術・・・

相手は勇者・・・

遊んでいる?

違う・・・

私が、大魔王ならば、全力で潰す。

けど・・・

そうか・・・」


アルテは、目を閉じる。


そして・・・


「アルテ卿が・・・」


光流神波動ライトオーラ暗黒神波動ダークオーラを同時に!」


艦橋内の青銅騎士ブロンズナイト鋼鉄騎士アイアンナイトが、ざわめきだした。


そして、カッと目を開く。


次の瞬間・・・


アルテの身体からは、混沌神波動カオスオーラがあふれ出ていた。


「そう・・・

大魔王カオティカは、私たちに「覚醒」させようとしている。

理由はわからないけど・・・

ミリアム陛下は、相手の心理を読むのも戦術と言っていた。」


やってみるか・・・


神波動オーラエネルギー装填!」


「・・・臨界です!」


全開にしているだけあって、速い。


神波動閃熱砲オーラエクストラキャノン・ルミナリアソード発射!」


戦艦ルミナリアから、渾身の一撃が放たれた。


勇者アルテ・・・

意外に冷静です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ