第2242話 神波動集積砲
全艦隊の各所に、小型神波動レーザー反射衛星が射出された。
その数・・・
おおよそ、数万・・・
「ほッほッほッ・・・
全人類ひろしと言えども・・・
これだけの数の反射衛星を同時制御できるのは・・・
この「天空の大魔王」ハイペリオンだけじゃて・・・
名付けて・・・
神波動集積砲じゃ!」
好々爺然とした老師の目が光る。
「いつでもよいぞ!」
配置が終わり、老師が宇宙連合艦隊に通達する。
「全艦隊一斉掃射!
目標・・・
最寄りの老師の衛星!」
ドドオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!
私の号令に従い・・・
無数の神波動閃熱砲や神波動レーザーが、反射衛星に命中する。
それは・・・
一つの矢と化し・・・
中央の魔王艦隊を蒸発させ・・・
私たちが開けた穴を大きく広げた!
「ほッほッほッ・・・
このハイペリオン・・・
この技術で、国を焼いたこともあるのじゃ。
自慢の技術よ!
しかも、後世の役に立つとなればこれほど誇らしいことはあるまいて。」
老師は笑った。
「リシテアール艦隊・・・
突入!
目標・・・
結界の穴!
降下次第、生命体に進化しつつある超魔王カタストロフの本体を叩きます!」
リシテアール艦隊は、最大戦速で突入する。
「にゃーッ!
左右から、魔王艦隊が!」
ナキが悲鳴をあげる。
しかし・・・
どこからか放たれた砲撃が、その魔王艦隊を撃沈する。
「おや?
もたついておるヒマはありませんぞ?」
そう言ってきたのは・・・
ネオ・メカミクスの総大将エクセドルだった。
見ると、神聖私諒海賊艦隊もいた。
「突っ走ります!」
リシテアール艦隊は、超魔星カタストロフの防空圏に突入したのだった!
これはすごい!




