表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
211/3242

第205話 高機動テルナハル・ガンダール

「パスキールに大使館が完成するまで、この国に滞在なさると?」


「はい。

母も、キティルハルムを気に入っていたようで・・・」


レオルは、応接間で私の出したお茶を飲んでいた。


「しかし・・・

この二枚の画・・・

なんですか?」


やはり気になったか。


「この世界の「平和の女神」が誕生するきっかけになった出来事を描いた画です。

片方は、初代商工ギルドマスターが国から「聖鳳凰フェニックス」を追い出す画・・・

片方は、彼女と民が和解する画です。」


「ずいぶん正直な画ですね・・・」


レオルの顔が引きつっている。


そりゃそうだろうなあ・・・


だって、かたや塩をぶっ掛けられている画。


かたや、民衆に頭を下げている画だもの・・・


「ところで・・・

私の専用機をお見せしたいのですが・・・」



王宮の整備室に、一騎の魔装騎士ルーンナイトがあった。


レオルの専用機「GTR-0001ガンダール」だ。


「かつての創造神軍と破壊神軍との戦いに活躍した機動兵器テルナハルを現代の技術で蘇らせた機体です。」


「風格を感じますね・・・

もし、超魔王との戦いが終わったら、データを取らせていただきたいのだけれど・・・」


「言われると思いました。

上に打診します。」


工学オタクに思われてるんだろうなあ・・・

やがてこれが・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ