第2036話 空戦
群れで行動するという、ブラックバード・・・
私たちには、白く見える。
それもそのはず。
現在は夜。
我らキティルハルムの民には、「赤外線暗視モード」があると思っていい。
あたかも、モノクロテレビのようだ。
「お二方、お願いしても?」
咲希が、申し出た。
ええ。
やりますとも!
「綺麗な羽にゃ。」
「美味しいのでしょうか?」
咲希たちは、疲れた様子だ。
ならば、行かせていただこうか。
「ブラックバード、捨てるとこありませんよ。
お肉は美味しいです。
狩るのでしたら、空の袋がまだありますから、こちらに入れて下さい。
後程、解体して必要な部分をお渡ししますので。」
ファイさんの一言。
「ほほう・・・」
「にゃ~・・・」
だッ!
私たちは、飛行魔法で飛んだ。
「だりゃああああッ!」
私の神波動剣が、ブラックバードを両断!
「にゃ。」
ナキが、「引きちぎっては」投げている・・・
「!!!」
一羽の目が、恐怖に歪む。
「「闇夜のカラス」とは、よく言ったものです・・・」
私は、その一羽と目を合わせた。
そのまま、一刀のもと「両断」!
「目からレーザーにゃ!」
ナキの両目から、神波動レーザーが!
三羽まとめて「焼く」!
「ブラックバードさんたち・・・」
ナキの目が光った。
「あちしらの「好物」・・・
知ってるにゃ?」
びくっとなる、ブラックバードの群れ!
「それは、「鳥さん」にゃッ!」
それから20分程・・・
「フフフ・・・
大収穫でした・・・」
「大漁にゃ!」
100羽くらい居たはずの群れを壊滅させて来た・・・
「機械人の部隊に比べれば、たいしたことありませんねえ・・・」
「まったくにゃ!」
「帰ろっか」
咲希は、脱力していた・・・




