表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2041/3366

第2035話 帰路

そこからはまた、巨大な絨毯を準備し、一直線に城へ。


片道三時間の旅である。


今は、何と6日目の夜6時。


明日は朝から女性陣の皆さんは、エステが始まる・・・。


「にゃぁ~・・・

楽しかったにゃ!」


人間化が進み、飼い主と遊びまくった猫のごとく、満足げなナキ。


「えぇ、このレインボーアイアント・・・

少しだけですが、取れたのは良かったです・・・」


私は、総合導師。


生物学者の顔も持っている。


そこ!


ビミョーな顔すんな!


極地で、クジラとクラーケンの調査もしてるんだぞ!



とはいえ、レインボーアイアント100体くらい狩れたのは、すごかったらしい。


ファイさんいわく、レインボーアイアントは一体狩れたら、褒賞で貴族になれるくらいの価値があるそうで、是非とも王家に少し献上して欲しいと言っていた。


リシテアールでは、そんなに狩ったら、絶滅を心配しそうなところだ。


「あっ!

忘れてたにゃ!

チェスの駒、献上するんだったにゃ!」


「ナキ・・・

あんた、自分が作ってる作品を、普通忘れる?」


こいつ・・・


珍しいモノ作ってると思ったら、コレだ・・・


この世界には珍しい「アルミニウム」を使用したのは、目の付け所がよかったが・・・


昔からこいつは、どっか抜けている。


レインボーアイアントの素材かあ・・・


そういうのは、科学技術や錬金術でいくらでも、生産が利く。


しかも、工場でだ。


なので、いくらか献上・譲渡することとした。


ファイさんによると、その資産だけで貴族に昇格できるほどだというが・・・


「にゃー、アイアントの狩りが楽しすぎたにゃ・・・

チェスセットは記憶の彼方にゃ!」


にゃははは~☆


笑って誤魔化してた。


何て、穏やかに会話してても、勿論、ここは外。


更には、空の上な訳で。


「サキ様、恐らくはブラックバードの群れと遭遇したみたいです」


ファイさんの嫌そうな顔が、うっすら見える。見鬼けんきの才というそうだ。


まぁ、幽霊が見えることを言うのだが・・・


咲希は更に、夜目が効くタイプみたいだ。


だから、月明かりさえあれば、結構見える。


幸い、今は綺麗な夜空。更には明るい月明かり。


この世界の方々は、夜目が普通に効くみたいだ。


だから気付いた皆さんも、臨戦体制なんだけど・・・。


しかし・・・


我らキティルハルムの民を、なんだと心得る?


「猫」だぞ?


「お二方、お願いしても?」


咲希の要請に、私は目を光らせた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ