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第191話 銃弾って?

「うむむ・・・」


年の初登校から、帰ってきたユニィは、頭をひねっていた。


「どうしたの?」


私は訪ねてみる。


「なんで、銃弾は「鉛」なの?

さすがに爆裂させるものは、そうでもないっていうけど・・・」


ほほお・・・


とりあえず、アルミ板を出してきてみる。


金剛石ダイヤを精製・・・


それを、アルミ板にゆるいスピードでぶつける。


当然貫通する。


「あたりまえなの。」


そして、今度は倍の速度でぶつける。


「!!!」


勢いよく貫通し、ぶにゃッ!という悲鳴が聞こえる。


「あ・・・危なかったにゃ・・・

火炎魔法で焼かなければ、あちしの身体に穴が開いたにゃ・・・」


なぜか、ナキがいた。


「・・・・・・」


とりあえず、ユニィはナキをスルー。


「わかったの・・・

こんなのくらったら、人間の身体はお陀仏なの・・・

でも、それだったら、銃士隊の「アイアルコン弾頭」ってなんなの?

ミスリル弾頭のほうがよさそうなの。」


「シカト・・・!」


ナキは、しょぼくれている。


「どっちかってえと、装甲に穴を開けるだけかな?

実際は、魔法爆薬と合成粉末爆薬ダイナマイトの複合爆薬が爆発してダメージを与える仕様よ。」


「母さま・・・本当は、オリハルコン弾にしたかったの?」


うッ!と声が詰まる。


「ま・・・まあね・・・

オリハルコンって高いし・・・

ジュラルミンを参考に、鉄とオリハルコンを合成した「アイアルコン」を作ってみたわ・・・」


「だ、そうなの・・・

オリハルコン像をつくるなら、もっと品のある像をつくるの。

ご先祖様とリケちゃんが、迷惑してるの。」


ジト目で、ナキを見る。


「・・・・・・あだッ!」


黙っていたナキは、何者かに殴られた。


「まったく・・・

姫様に言われてどうするにゃ!」


「か・・・母ちゃん!」


突然現れたアリシアは、ナキの襟首をつかんだ。


そのまま、ずるずると引きずっていく・・・


「家に帰っておしおきにゃ!」


「いやにゃあああああッ!」


まさに、母猫が仔猫の襟首を咥えて帰っていく様そのものである

「ナキさん・・・

何しにきたの?」


「さ・・・さあ・・・」

またもやナキが・・・!

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