第182話 蛸酢雑煮
創作料理アリア・・・
ここに、
私、イリア、ユニィ、アルムス、ナナ、ミラ、ヴィブリオ、リケちゃん・・・
いつものメンツがいた。
「ぞ・・・雑煮・・・あなた・・・こんなの作れたんだ・・・」
「陛下・・・あちしを誰だと思ってるにゃ!」
出された料理は、紛れもない「雑煮」・・・
「変な料理人。」
「ここは、「奇抜な料理人」って言うところにゃ。」
言い直しても変らない。
ん?
なんか、酸っぱい匂いがするぞ。
「ん?」
不審に思ったらしいユニィが、指を突っ込んで舐める。
「こ・・・これ・・・「蛸酢」なの!」
「「「性懲りもなく!?」」」
「ちっちっち・・・
「厳選アゴ・カツオ出汁」スープと合わせたにゃ・・・
そして、餅は邪馬台国魚沼産のコシヒカリ・・・
七面鳥のささみと、鉄分たっぷりのほうれん草・・・
その他もろもろにゃ・・・」
なんだろう・・・
蛸酢・・・
料理を選ぶのでは・・・?
「蛸酢で身構えるにゃ・・・」
リケちゃんに賛成・・・
大変おいしかったです・・・
蛸酢はさほど入っておらず、醤油と軽い胡椒・・・
つまりはただのアクセントでした・・・
ごちそうさまです・・・
一足早く、お雑煮の話です・・・




