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第167話 仕事納め2 リアルすぎる猫

ぱんぱん!


ナキは、「これノミ」に祈りを捧げた。


「さあ!やるにゃ!」


そこにあったのは、動物っぽいクリスタルの塊。


電動ドリル(リューター)を駆使して切削していく。



大まかな形を削り出し、耳や目などをリアルに彫り込んでいく・・・


「燃えるにゃ!高まるにゃ!

あちしの神波動オーラよ!

奇跡を起こすにゃーッ!」



やがて、そこには無骨ながらも堂々とした動物の姿が・・・


「にゃーははは!」


ナキは、無意味に神波動オーラを高めて、作業を進める。


体毛の一本一本を、緻密に・・・かつ大胆に再現していく。


尻尾やなめらかな曲線・・・


紛れもない「猫」である。


ただ・・・


この猫・・・


地球でいうところの「シ○ー」のポーズをとっていた・・・


「にゃーははは・・・!

あちしには「神」が宿ってるにゃ!」


「悪魔」の間違いだろう・・・


クリスタルでなければ、これを誰も「作り物」とは思えない。


まるで、悪魔の呪いでクリスタル化した猫にしか見えない。


「あちしは、天才にゃーッ!」


「猫」です・・・

それ以上をどうやって書けと?

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