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第158話 はりせんぼんのーます!

私は、ユニィ!


キティルハルム王太子ユニティア・キティルハルム。


今は、王太子補佐官を締め上げてるの。


「ほ・・・ほんとですって・・・!」


アルムスは、悲鳴をあげている。


私は、にっこりと笑い、小指を差し出した。


「じゃあ、指きり!」


「は・・・はい・・・」


指を絡める。

「「指きりげんまん、ウソついたら「はりせんぼんのーます!」」


ほっとした表情・・・


くくく・・・


ここからが、本番なの・・・


見ると、リケちゃんの方でも同じことをやっている。


私は、指で空中に魔法陣を書く。


「今、私の声に応えて、海の幸を呼ばん・・・「召喚」!

出でよ!

ハリセンボン!」


魔法陣から、海水を撒き散らしてハリセンボンが二匹現れた。


「「!!!」」


「指きりで言った「はりせんぼん」って、「針千本」じゃないの・・・」


「「!!!」」


がすッ!


私とリケちゃんは、「ハリセンボン」を掴む。


「今度やったら、「コレ」飲んでもらうから覚悟しておくの!」


「丸呑みだにゃ。」


かたわらでは、母さまがひきつってる。


「我が娘ながら、怖ろしいことを考えるな・・・」


父さまが、固まっている。


「「絶対しません!!!」」


二人は、絶叫した。

子供の頃、思いついたネタです。

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