表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
153/3240

第149話 不調

「うっぷ・・・」


なんだコレ・・・この不調は・・・


ふらふらとして、ばたりとたおれる。


過労か?


あれ?


「ミリアム様!」


遠くで、イリアの声が聞こえる・・・



「また、赤ちゃんなの!」


十一になり、女の子らしくなったユニィが言う。


「私、お姉さん?」


「そうなの!」


学校に上がったばかりのララに答えるユニィ。


そう・・・


私は、また妊娠した。


うーむ・・・


「気にすることは、ありませんよミリアム様。

先代様は、即位されてからあなたや、妹様をお産みされたようですし。」


プレッシャーかけるな!


「それより、仕事よねぇ・・・」


まいったなあ・・・


「評議会関連や執務は、体調がよくなればできますが・・・」


「うん・・・

国連関連よね・・・」


「では、最重要事項に限って、執務室に無線立体映像でライブでできないか問い合わせてみます。」


「お願い。」


うむ。


仕事のできる夫だ。



数ヵ月後・・・


執務中に、「機密会議」が始まった。


国連の幹部が立体映像で現れる。


「お久しぶりです。ミリアム女王。」


国連事務総長クラディスが、挨拶する。


「お久しぶりです。」


「第三子ご懐妊だとか。」


「はい。」


「ところで、皆様にごらんいただきたいものがある。」


眼前に、巨大な宇宙戦艦の画像が浮かび上がる。


「極秘計画で、国連艦隊の総旗艦として、要塞空母艦の開発計画が浮上した。

可変型要塞空母艦リシテアール・・・

神波動閃熱砲オーラエクストラ・キャノンを四門備えた旗艦だ。」


こ・・・これは・・・


すげえ・・・

マク〇スキャノン級を参考にしております。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ