表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
猫耳女王の宇宙計画~猫耳王女になって、総合導師になってみた~  作者: SHIN
第一章 なんじゃこりゃ!なんでもアリの異世界?
11/3177

第10話 宇宙開発計画

その日、両親が国連総会から帰ってきた。


「まあまあ・・・

こんなにかわいい旦那様をゲットしたの?

で・・・もう、初夜はすんだのかしら?」


ぶほッ!


噴いたッ!


母さま!


気が早い!



まったく・・・


イリアを見るなりこれか!?


「私も、イリアも、「アレ」はまだです!」


「遠慮しなくていいわ!

あなたは、王太子。いくら産んでもいいのよ。

王家の子供は、才能があるので重宝されるのよ。」


なんだソレ。


国民から、配偶者もらう替わりに還元すんのかオイ!


「それよりもだ。事務総長が、「軌道エレベーター計画の構想を提示された。

長期的な計画になるだろう。」


す・・・すげえ!


父さまの言葉に、素直に驚く私。


「あ・・・あの・・・軌道エレベーターってなんですか?」


イリアが、私に尋ねてきた。


「あのね・・・この大地から宇宙にかけ上がるには、大変なエネルギーがいるの。」


「魔導師何人分ですか?」


「わからないけど・・・」


「んー・・・大体、戦争の頃のノワール二世の神波動オーラエネルギーに、匹敵するわねぇ・・・

そんなエネルギーを、大気圏の離脱入ごときに、使っていては、バテちゃうわ。

だから、「リシテアール」の外に港を作って、「置いて」おくの。

後は、人や荷物は、港を往復するだけ。

宇宙を移動するためだけに、エネルギーが使えるわ。」


す・・・すげえ・・・


母様の説明が、すごい・・・


地球でも通じる理論だ。


リシテアールは、のんびりとした世界だと思っていたが、ダマされた!


ライテスという男は、娘に言われる以上の「アホ親父」だったらしい・・・


ここまで、発展させるとは・・・!

リシテアールの科学力は、地球で言えば二十三世紀相当です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ