第105話 ミルキーモモ45
さて・・・
休日の朝食・・・
そんな時間・・・
私たち一家は、テレビを見つつカツサンドを食べていた。
ナナは、哺乳瓶を抱えて母乳を飲んでいる。
わが子ながら、礼儀正しいお子様だ。
「あーッ!十代目ミルキーモモなの!」
ユニィが、画面を指した。
今、話題のユニット・ミルキーモモ45だ。
リーダーは、モモ・エラル十世。
宰相一族のエラル家の出だ。
アメリカンショートヘアの、可愛らしい女の子だが・・・
いかんせん、産休が多い。
「ファンの皆様、ごめんなさーい!モモ、赤ちゃんのお世話してましたあ!」
ぶりっこ(死語)だ。
「「「しょうがないよーッ!モモちゃん、亭主と「ヤりまくり」だもん!」」」
「ありがとーッ!じゃあ、歌うねぇッ!」
そう・・・
エラル家は、ドスケベ一族なのだ。
初代のエラルにして、三人の奥さんを娶り、一人頭・十人の子を産ませたという、初代女王曰く、建国期に「最も人口を増やしたバカ」とされている。
また、彼の血をひく一族は、男女問わずドスケベなのだ。
「しかし・・・
モモちゃん、ばけものなの・・・
あのとしで六人もうんで、まだわかくてスリムなの・・・」
ユニィが、あきれ返っている。
「あれで、初代銃士隊長に仕えた「三銃士」の一人の子孫ですからねえ・・・」
イリアが、コーヒーをすすった。
「ユニィ、まねしたくないの・・・」
おお!
娘よ!
奇遇な!
実は、「モモちゃん」のご先祖様に「同業者」がいます。




