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霧の中で

なぜ書くのか

作者: 西の宮

 なんで自分から書こうと思ったのかが わからない。

何を書いてるのか 書いてる本人もわからないのだから

書いたものの説明も出来ない 

世の中なんて 疑問だらけだから

私が理解出来ることなんて もともとないけど



 作品と呼べるようなものも書けず

よくわからないものを よくわからないまま

泥まみれになりながら 何かを作っているのは

子供の頃 砂場で友人とままごとをしてた日々を思い出す。



 よく頑張ったね と褒めてほしいのか 

面白いね と承認欲求を満たしたいだけなのか

無駄な時間を使った と罵倒されたいのか

1つ 完成したぞ と達成感を得たいのか



 なにかに急き立てられるように 書きはじめたけど

何を書いたところで自分で消すだけ 

焦ってばかりの日々で なんで書こうなんて思ったのか



どうせなら何か遺したいと思ったのかも



 多分私はリベンジがしたいのだ

リベンジというと 大抵誰か向けた言葉だが 

肝心の相手が居ないので シャドーボクシングみたい

だからリベンジする相手が見つかったら また書こう


なんで書くのか聞かれたけど 答えられませんでした

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