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樺沢紫苑 アウトプット大全 内容メモと要約と感想

作者: 大和田大和



本を読む前に、この本から得たいもの アウトプットの具体的なやり方。私の今のアウトプットの間違っている箇所。


アウトプットの重要性 インプットしてもアウトプットがおざなりだと成長しない。脳は使わないと、重要だと感じないため。


月三冊読書をする人と月十冊読書をする人 どちらの方が成長できますか?

答えは変わらない。アウトプットを三冊した方がいい。

なんで? 記憶として定着しないから


運動性記憶 話す・書くといった行動を伴った記憶。忘れにくい。逆に読むだけは忘れやすい。


二週間で三回以上アウトプットするととてもいい。






【以下具体的なアウトプットのコツやテクニック】


ノースカロライナ大学の研究では、会社でのポジティビティ比(ポジティブな言葉とネガティブな言葉の比率)と調べました。

結果、比率が三対一以上の会社では良い成績を収め、三対一を下回ると業績が悪く離職率が高いことがわかった。


言葉をポジティブなものに変えるだけで、業績などに大きな影響が出る。

「お前はミスばかりで使えない!」をやめて「誰でもミスするさ。なんでダメだったか一緒に考えてみよう」と変えるべき。



アウトプットの具体的方法 書く 何かを書くことで脳幹網様体賦活系(フカツケイ/RAS)が活性化される。

神経の束。ここが刺激されると集中力が高まる。アウトプットにおすすめ。


「作家になりたいのなら絶対にしなければならないことが二つある。たくさん読み、たくさん書くことだ。私の知る限り、その代わりになるものはないし、近道もない」by スティーブンキング


文章を書く前には、必ず構成を考えよう。


ひらめきが欲しいときは、『創造性の4B』を意識してみよう。

Bathroom,bus,bed,barの四つ。

風呂、移動、睡眠、酒を嗜んでいるときなどのリラックスしている時の方がひらめきが生じやすい。


カードを使ったやり方。 小さな紙に、アイデアをかけるだけ書く。

例、自己啓発書なら自己肯定感、自尊心、やる気、仕事など


次に、その単語から連想されることを書く。

百個書いたら、カテゴリー分けする。これだと思えるまで組み立ててみる。


ビフォーと気づきとtodoを三つずつ書く。


樺沢式本の書き方

1、ノートとペンでアイデアだし

2、ワードのアウトラインを使い目次と流れ作り

3、執筆

分割作業にする。これだとだいぶ早くなる。


企画書を書く 普段から企画のねた、情報、ニュースをストックしておく。


図表があると6倍記憶に残る。これを画像優位性効果と呼ぶ。動物的かつ瞬間的に処理される。


最も効果があるアウトプット 『教えること』

アメリカの国立訓練研究の研究によって導き出されたラーニングピラミッドというものがあります。

学習方法によって記憶の定着率が変わる。

講義5

読む10

視聴覚教材20

実験機材30

グループ討論50

体験を通した学習75

他人に教えた経験90


脳の記憶容量を疑似的にパソコンと比較。

ウィキペディアは1テラバイトに対し、人の脳みそは17.5テラバイトもある。

だが同時に処理しようとすると三個で限界になる。

シングルタスクにしよう!


樺沢 インプット・アウトプットの黄金比率3対7で始めたのは、40すぎてから





感想

アウトプット大全というよりは生活に役立つ知識の総集編のような一冊。

予想を遥かに上回る有益な情報を数多く得られた。

普段から樺沢紫苑先生の動画をネットで見ているためかよく知っている内容もあり、復讐に役立った。

やはり動画垂れ流しだと、「へー」で終わって最も重要な行動を変えるという作業にまで行かなくなる。

ちょっと大変かもだけど、今後も本の要約と自分なりのポイントメモを作ろうと思った。


簡単な要約とまとめ

インプットとアウトプットだと圧倒的に後者の方が重要。老化とともに読んだだけでスポンジのように吸収ができなくなる。

大抵の人は読むだけになってしまっている。

たくさん本を読むより、集中してガッツリアウトプットを伴う一冊の方が効果が高いだろう。

(要約ではなく実体験からだが、確かに読んだだけの本の内容を説明できることはほとんどない。今までの間違った学習方法を正せて良かった)


具体的なやり方としては、人に教えるのが最高。なので、ブログでもツイッターでもなんでもいいから生徒に教えるつもりでやってみるべき。




プラスアルファ 作家として

メンタリストダイゴさんの本もそうだったが、冒頭で一気に興味を惹きつけるような文章を書くべき。

セールスライティングの本でも冒頭で、学習のメリットを列挙するだけで生徒のやる気が変わるとあった。

とりあえずはプロのベストセラーの構成や内容をパクって執筆してみる。






この本で書かれていた読書後のアウトプットを実際にやってみます。


ビフォー 執筆の際に構成を意識せずにいきなり作っていた。

気づき 構成を意識したほうがいいのかも、そう言えばマナブログのマナブさんも同じようなことを言っていた。

Todo 実際に今書いている自己啓発本の構成を作ってみた。まだいいとは思えないけど、今後改善していきたい。


ビフォー インプット重視になっていた。

気づき 今までの読書の内容はほぼ全部忘れていた。そういうものだと思っていたが、アウトプットが足りていないだけかもしれない。

Todo 本記事のように批判を恐れずにネットにガンガンアップしていく。


ビフォー wordのアウトライン機能を知らなかった

気づき 便利そうだが、よくわからなかった

Todo 今日はもう疲れたので、明日にでも調べて少し使ってる。


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