マーシャル
午後11:30 東扇...
「悠太ア~」
そう叫びながらこっちに誰かが走ってくる
「あっ 幹先輩じゃないすかぁ~」
幹は雄大の前までいくと、ようっ とハイタッチしながらコーヒーを渡した
「...げっ 無糖っすか~」
「いいじゃねえか せっかく俺が当たりでたんだから~」
幹竜也... 悠太の通う自動車部の部長 シルバーのHCNR33を駆るエキスパートドリフター
その腕は有名チーム Dsaidのリーダーを追いかける程だ
「よし じゃあ俺走ってくるわ!」
そう言うと幹は車に乗り込み、コール切りながらコースインしていった
数分後...
ギャラリーがなんだか騒めいている 何事だろうか
いつも騒いでいるが何かがちがう...
いやーな音がする
このサイレンは、 「パンダマーシャルッ」 またのなを「おまわり」
「うわっ なんだよこれ」 . .
悠太は少し焦った表情で言った そうこいつ此処でマーシャルを始めて見たのだ!
「ついていけば...いいのかな?」
これは想定していたが焦る(^0^;)
エンジンをかけてバンパーのないボロボロのシルエイティーについていきとりあえず逃げることが出来た