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黄昏に出で暁に去る  作者: ちあき
第一章 第一部 東京編
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登場人物紹介 

初投稿です。

諸先輩方の作品に触発され、自分も書いてみたい!という衝動に駆られました。

厳しいご指導をお待ち申し上げております。

第一部 <2015年4月 日本 東京>

主要登場人物

①安藤 和樹(16歳)

都内公立高校の二年生。都内でも有数の悪童。家庭の事情により一人暮らし。腕力では悪友の山下にやや劣るものの、その胆力と狡智には目を見張るものがある。親しい友人には胸襟を開くが、他人はモノ扱いするきらいがある。

②本木 貞雄(16歳)

安藤の幼馴染み、数少ない友人の一人。開業医の父と専業主婦の母の一人息子であり、物心ともに恵まれた生活だが、悪友との付き合いが深く、常に刺激を求めている。学業は非常に優秀。

③山下 達也(16歳)

空手を幼少時より続けている。安藤と本木が通う中学への転校初日に、上級生からのリンチに遭うも二人の助太刀により撃退、それ以来の付き合い。

④北條 舞(16歳)

安藤と本木の幼馴染み、同じ高校に通う。ある大企業経営者の息女だが、本人の意思で私立高校への入学を拒否した。悪友三人とは気安い付き合いが出来る唯一の女子生徒。

⑤アンナ・ウェスト=フリーマン(24歳)

国籍は英国。英語教員として安藤らが通う高校に着任した。安藤ら三人とは学外で知り合う。流暢に日本語を話し、その整った容姿と温和な性質もあって着任初日から学内で人気が高い。

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