4人でワックに!
私たち補習を受けた3人組と麗羅さんで何故か学園の帰りにファーストフードの定番ワクドナルド通称ワックに行くことになりました。
美人でお金持ちで高嶺の花である麗羅さんが一緒のせいか佐藤君と鈴木君はかなり緊張しています。
10分ほどでワックにつき店内に入るとレジには3人ほど並んでいたので私たちも並ぶことにしました。
直ぐに私たちの順番になり注文することになりました。
「私はチーズバーガーセットで飲み物はコーラーで」
「俺はビックバーガーのセットで飲み物はジンジャで」
「俺は金欠だからコーラーのSサイズとアップルパイで」
レジのお姉さんが麗羅さんをみる。
すると麗羅さんはニッコリと微笑む。
その微笑みに魅了されたのかレジのお姉さんの頬が赤く染まっていました。
うんうん、わかりますよお姉さん。
麗羅さんのこの微笑みを真正面から見せれてたらそうなります。
そしてお姉さんが我に返って
「お客様のご注文をどうぞ」
麗羅さんは微笑みながら今度は私たちをみる。
佐藤君と鈴木君はその微笑みに固まってしまったようだ。
私も危なかったのですが耐久性がある私にはその微笑みは効きません。
「麗羅さんは何を食べます?」
「私このような場所初めてですのでどうしたらいいのかわからなくて」
そういって今度は困った表情をする麗羅さん。
むむむ困った顔もかわいいなー
「と、とりあえず、この中から食べてみたいハンバガーはありましゅか?」
佐藤君は九条さんにアドバイスをするのですが、
頬が赤いですよ。
そして最後かんでますよ。
「そうですわね……未来さんと同じものでお願いします」
「わかりました、チーズバーガーセットでお飲み物はコーラーでよろしかったでしょうか」
「はい」
「でわお会計ですが順番にビックバガーセットの方は690円です。アップルパイとコーラーのSサイズが200円になります」
佐藤君、鈴木君と順番にお会計をすませ、
「チーズバーガーセットは400円になります」
私も会計を済ませ最後に麗羅さんが財布からお金を取り出すのでなく1枚の黒いカードを取り出しお姉さんに渡そうとしますが
「申し訳ございません。当店はカードを使うことができませんので現金でお願いします」
「あら、そうでしたの。お父様はこのカードならどこでも買い物ができるとおっしゃっていたのでてっきり使えるものだと思っておりました。申し訳ございません」
麗羅さんは深々とワックのお姉さんに頭を下げる。
「いいえ、お客様頭をお上げくださいませ。対応していない当店が悪いのですから」
そう言って頭を下げるワックのお姉さん。
「でもどうしましょう。私はこのカードぐらいしか持っていないので現金は持っていないのですが」
困っている麗羅さんに助けようかどうか迷っている佐藤君。
鈴木君は金欠なので何もできないのでどうするんだよと目で佐藤君と私をみる。
「麗羅さんの分は私がだすよ」
そう言って私が財布から500円玉を取り出しお姉さんに渡す。
「あ、でも未来さん……」
困惑する麗羅さんに私は
「いいって、麗羅さんにはいろいろしてもらっているし、それに何度か私もおごってもらっているから気にしないで」
「ありがとう未来さん」
注文した食べ物を自分で持ち周りを見回すと空いている席がなかったので2階に行くとちょうど4人がけの席が空いたので私たちはそこに座ることになりました。
読んでいただきありがとうです^^




