表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/45

私に許嫁?

 一条未来(イチジョウ ミク)15歳、祖父と母とあと双子の馬鹿な弟がいてごく普通の4人家族でした。

 でも弟は半年前に友達と遊びに行き2人共が行方不明になりました。

 それ以来祖父は元気がありません。

 なにせ祖父は弟に激愛し将来自分の道場を継がせる気だったので、その後継者がいなくなってしまったので祖父は急に老けだしました。

 私は別に弟がいなくなったからって変わらない生活をしています。

 弟は生きています!

 確証はないけど、私たち双子はつながっています。

 電波ですか?て言われるかもしれないんですが弟がどこかで元気に生きていることを私は知っています。

 だから私は弟がいつ帰ってきてもいいように彼の部屋を今日も掃除をしています。


 4月X日宝秀学院の入学式です。

 宝秀学院、お金持ちの方々が通う名門校です。

 一般家庭の私たちが宝秀学園に通うのは普通は無理なんだけど

 学院長の宝秀信玄さんが祖父と親友であり、是非私に通って欲しいと言ってくださいました。

 まあいいかと楽天的な私はここの学院に通わせていただくことになったのですが、

 それは、宝秀さんと祖父の陰謀でした。

 元気の無い祖父に宝秀さんは孫の謙信さんを私の許嫁として紹介するために私をこの学院に入学させたみたいです。

 許嫁なんていらないです。

 そんなことよりも漫画や小説みたいに好きな人ができて告白して恋人を作りたいです。

 例えば食パンを加えて「遅刻遅刻」と言いながら学院に向かう時に曲がり角でイケメンの人とぶつかりそこから恋が始まったりとか。

 先ほどの例はベタ過ぎますがでも許嫁がいたら私の恋が始まらないじゃないですか。

 私は嫌です!

 だからこんなふざけた話をぶっ潰します!

 私の恋愛革命が今始まります!

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ