第六話
※【全はちゃ!!】本家様制作関係者のみ閲覧可
※ 未登場人物などネタバレ有り
関係者以外はお帰りくださいませご主人様
【全はちゃ!!】関係者の皆様へ
元作品作者と違い、キャラ設定の詳細把握ができておりませぬので、多数キャラ崩壊がございます!
あくまで雑コラとでも思ってご覧くださいまし!
ではではではではではではレッツゴー!
[裕介&渉]
「よっしゃー、南確認終わったー!」
「後は西探索して戻るか…」
こちらのペアは他二つと違って順調に進んでいるようだ。
特に何か見つかったわけではないが、トラブルもない。
「そういえば僕このあたりなんか見たことある気がすんだよね…気のせいかな」
歩きながら裕介が喋る。
渉も既視感があるようで、頷きながらあたりを見渡す。
そんなときだった。
「ヒィャッ出たぁああああ!!!!!!!幽霊幽霊!!!!!!!」
遠くの方から緊迫した叫び声が聞こえてくる。
「あれ、今の璃玖の声じゃね?」
「あいつら東担当なのになんで西に…迷子か」
「とりあえず探すぞ、トラブってるかもだし」
・
・
・
「あ、あれかな?」
しばらく声を頼りに進んだところで渉が2人を見つけた。
「おいお前らこんなところで何してんだよ」
「裕介!良かった…帰れないかと思った…」
「ってかこの場所拠点にありだな」
「でしょう!いい場所見つけたけど帰れなくなっちゃって…」
「お前やっぱ居残り組にいた方が良かったんじゃね?」
裕介と渉にとってもプレハブ付きの空き地は良物件だったようで、
「ここなら拠点にピッタリだし、全員ここに移すか…僕らが残り呼んでくるから待ってて」
そう言って渉と居残り組の元へと歩き出した。
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[瞳&未紀]
他の6人が必死に探索している中居残り組の2人は女子トークで盛り上がっていた。
眠かったはずの未紀まで目をキュルキュル輝かせて恋バナに勤しんでいる。
「ひとみんって好きな人いるの〜!うひゃ〜!」
「そう言う未紀だっているんじゃないの⁇⁇」
「私のことは聞かないでよぉ」
「あ、顔真っ赤」
きゃっきゃうふふでキラキラした女子トークで夜の闇との間に固いバリアができている…
そのバリアを潜り抜け、優と古都花が真っ先に帰ってきた。
「ただいまー!」
「あれ?他のみんなはまだ帰ってない?」
チンピラAとの乱闘があったにも関わらず一番に探索を終わらせるとは…恐るべし、ニシローランドゴリラ新村同様バケモンである。
「お、優もう帰ってたんか」
「早いねー」
少し遅れて裕介と渉も帰ってきた。
「じゃあ後は璃玖と久志待ちですね!」
「いや、あいつらはもう見つかった拠点に置いてきたから今からそっちに移動するぞ」
「お、拠点見つかった⁇」
「おん、案外いいとこだぞ、屋根あるし」
「え、良いの基準ひっく」
拠点発見報告に喜びながら荷物をまとめで移動に取り掛かる6人。そんな彼らを離れたもの陰から見つめる奴がいた。
チンピラAである。
「やばいな、あいつら。新勢力か?総長に連絡入れねェと…」
彼はそう呟いて忍足でその場を離れていった…
βは拠点見つかったのにαはリーゼントと茶番しただけとか何この差…
裕介達が覚えた既視感って、なんだったんだろうね…?
「次回、既視感の正体」
来週も見てね!