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2 ××1年8月22日☁︎

自分にできることはもうないのかな。

泣いて、喚いたけど結果は変わらなくて、そう思った。

勝手にいなくなったことへの怒り。

手を尽くしても見つからない悔しさ。

もう二度と会うことの出来ない悲しみ。

そして最後を見ずにすんだことにどこかほっとした自分への嫌気。


もっとたくさんのことをするつもりだったのにね。

小銭をコップで隠して当てっこしたり、海外のコインはちゃんと反応するか調べる計画をしてた。

ここ掘れワンワン計画や埋蔵金探索、時間が足りなくて諦めた計画もやりたかった。

もっとたくさん、ピッグのこと知りたかった。


ぐるぐる、ぐるぐる考えるのが嫌でもういいやって思いたい。

そんなに考えるならもう一度作りなおせばいいじゃんっていう自分が心の中にいる。

そうしてあの子と同じものが出来たとする。

それは駄目だなって思う。

あれは唯の貯金箱だったはずなのに。

おれは変わってしまったみたいだ。


ママに膝でよしよししてもらって少し元気をもらった。

パパに強めに抱きしめられて文句を言ったら体をブーンと振り回されて落ち込んだ気分が晴れた。

今日のご飯は大好きな唐揚げだったよ。


きっと夢ではまた会える。

その時にちゃんと向き合おう。

朝になっても絶対に忘れたりしない。



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