不思議な飴
「よーしやってみよう」と言うと「ポプリンポプリン」とモンスターが現れた。だから私は透明になれる薬を飲んだ。しかし透明になれていなかった。「えーーー」と叫んだ。そして、その日は寝た。次の日、私は今度こそはと戦いに来た。しかし、今回のモンスターはどの子もかわいずぎて戦う事が出来なかったのである。どうしようかと思っていると上から何かが降ってきた。「痛っ」と私は頭を抑えていた。そして上から降ってきたものをよく見ると飴だった。「なになにこれを食べると強くなってモンスターを倒せます。魔法少女になれます。えーやったー!でも、注意事項が書いてある。この飴を食べると魔法少女になった時、名前が変えられなくなるのでご注意ください」名前が変えられなくなるのは嫌なので私は食べないでおいた。だって、わたしはゆりかからミラという名前にするのだから。私は負けない。次こそ勝つ。だがしかし、また次の日もその次の日も、モンスターを倒すことができなかった。だから私は「ミラを捨てて魔法少女ゆりかのままでいます」と言い、飴を食べた。すると本当に強くなった気がしてモンスターとしっかり戦える体制になったのである。「ボプリンボプリン」とまたあのモンスターがいたので、私は「エクステリアジュリットブリューム」と唱えた。するとモンスターがついに倒せたのだ。そのときだった。さっきのモンスターが私の肩に乗り「ゆりかちゃんと旅立ちたい。魔法モンスターとして」と言ったので、私は「うんいいよ」と言い、また新たな冒険へと旅立つのであった。