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梗概5・暗部


(こっちです)

アルルは微かな声で3人を先導する。

足音をなるたけ立てないように、4人は小さな家へ向かう。アルルが以前老婆と住んでいた所だ。

館からそれほど遠くは無いが、周りに注意して進むのでどうしても歩みは遅くなった。



(裏口から入るよ)

この家の中でやりすごそう、そしてクィン卿とグラディスを待つつもりだ。

そろそろと、家の裏手にある戸口に向かおうとした4人の前に、黒い影・・闇夜よりも濃い黒。

1、2、3、4・・・7?

それ等がぽぽぽぽ、と湧き出るように現れて4人を取り囲んだ。

殺気というのだろうか。4人は変に気押され、体が動かなくなった。

暗いので相手がどんな表情をしているのか分からない。でも見逃してくれる気はさらさら無いようだ。

捕らえるとか、まだろっこしい手順は省き、4人を皆殺しをする気だ。

剣などで切ると、血の跡が残る。消したつもり、隠したつもりでも、血は生命そのものだからなのか、魔法で調べたら解ってしまうのだ。だから・・窒息か、首の骨を折る。これが一番形跡を残さない。


寵妃である母親は観念した。足掻いてももう何処にも逃げ場はない。護衛のクイン卿、グラディスは未だ館でここにはいない。・・・生きているかさえ分からない。


ああ・・やはり逃げきれなかった。私の命と引き換え・・無理だろう。子供達は王位継承者だ。

私よりも先に殺すかもしれない。

ごめんなさい、アルフィン。アルバーン。何の関わりもないのに巻き込んでしまった、アルル。

ごめんなさい・・・アルフレド様・・・

最期にひと目・・そして謝りたかった・・・


暗部の一人が、寵妃に手を伸ばす、だが。

その手が急に消えた。

「ぐわぁ!」

黒い影、暗部は急に奇声を上げて地面をのたうち回る。

残り6人が辺りをキョロキョロと見渡しているようだ。影がガサガサと動いているように見える。

周りが真っ暗で、寵妃達には暗部の手が無くなった事は分からなかった。急に騒ぎ出したとびっくりするだけだ。


「う」

バタッ。

影がまた一つ倒れた。今度は動く事なく・・どうやら即死のようだ。

のたうち回る男だが伸ばした手をバッサリと切断されたようだ。

「ぎゃああ、痛え、痛えええ」

ドタドタと音を立て、奇声まであげるから周りの様子が撹乱されて、暗部達の索敵の邪魔になっていた。

この状況残り5人は空きだらけ、狙う側にしては殺りやすい。

当然の結果、声を上げる間も無く、今度は2人地面に倒れた。


「やはり来たか・・・消えろ呪われし暗部が」

「!!」

この声は・・


「父上・・?」

アルンが小さい声で呟いた。


ひゅうぅ、と風切る音がして・・

ぽっ、と明るい光が辺りを照らした。『光明』の術だろう。

光の中、ひとりの男がゆっくりと舞い降りた。


男は指をシュッと縦に振ると、暗部の一人が地面に叩き付けられた。

さらに指をそのままの流れで斜め上に振ると、残り二人があっという間に空中に飛ばされて、20メートル程の高さまで上がったところで急降下、真っ逆さまに頭から落ちた。

生きているのはまだ暴れ回る男のみ、皇帝は傍に寄り耳元に顔を近付けて何かを告げた。

突然男は動かなくなり、急にガクガクと震えて・・・くたっと地面に這いつくばる。

口内に毒を仕込んでいたようで自害をした、いやもう自害の道しか残されていなかった。

「自害か。目を見張る忠誠心・・いや、洗脳か」

男は4人のところにゆっくりと近付いて来て、跪いて頭を垂れた。

皇帝で、誇り高い男は、今『夫』として寵妃の前にいるのだ。


「本当にすまなかった。其方に愛想を尽かされてしまう男だ・・何もかも後手後手になって・・

だが私の元に帰って来て欲しい。ようやく『大掃除』が終わったのだ」

彼は頭をまだ上げないので、今どんな表情なのかが分からない。

ただ物凄く・・疲れているのはわかった。


「父上、お久し振りです」

アルバーンが彼の元に駆け寄ってしがみ付いた。アルバーんはお父さんっ子だった。

「父上、お顔が・・痩けてしまっています。お食事は食べていますか」

まだ小さい手が頬を撫でる。

「ふふ・・お前達がいないと食も進まん」

息子をギュッと抱き締める。

「父上は、魔法も強いのですね。風の魔法ですか?」

「そうだ。私は『風使い』の称号を得ている」

「すごいです。あっという間に悪い奴を倒して、僕の英雄です・・父上・・」

アルフィンもゆっくりと父親に近付く。

「父上・・私は父上に見放された、そう思っていました」

少し不満顔で、兄は父親から視線を逸らす。父親も眉を寄せ、苦笑をした。

「すぐにでも迎えに行きたかった。だがアレがいたら、お前達の命がまた狙われる。

この好機に『大掃除』を敢行する事にした。ようやく退城させ、正妃の座から引き摺り下ろせた」

「随分・・」

「時間が掛かった、と?いやはや、帝国の300年の歴史とも関わる『暗部』が邪魔をしてくれたからな」

『此奴等の事だ』と死骸を指差す。

「だが待たせたことに変わりは無い・・すまなかった。まだ気は抜けぬ。暗部の残党、そしてアレが雲隠れをした。でも当分手出しは出来ぬくらいには『潰した』。資金源の公爵家も、一派の貴族や商人達も殆ど『取り潰し』たからな」

「父上。根こそぎ、ですか」

「ああ。根こそぎだ。だから」

皇帝は寵妃の手を取る。

「今度こそ、君を正妃に迎えることが出来る。だから・・帰って来てくれ、ユージェニー」

そして彼女の手に何かを落とす。

「あ」

それは幼い頃、彼が友好国ホウギョクに外遊した折に作り、彼女に送った思い出のブローチだ。彼と決別する決心で城に置いてきた物だ。

夫の気持ちに絆されているのもわかるし、少し悔しい。けれども・・


約1年前、この館に逃れて暫くは『すまなかった』と大慌てで夫が迎えに来てくれると思っていた。

だが・・彼は来なかった。見限ってやると思っていたが、彼の方もこんな面倒な妻子を疎ましく思っていたのかもしれない、だから・・見限られたのは自分達なのだと。そう思っていた。思うしかなかった。


時間は掛かったが、こうして彼は迎えに来てくれたではないか。もうつまらない意地は張るまい。

自分の気持ちに素直になるべき、意地やプライドなんか、何の役に立つというのだ?

「これが無くて・・寂しい思いをしましたの。もう一度貰ってもよろしくて?」

「勿論だ」

彼女はいつもドレスの胸元に付けていたが、今は男装して紳士の上着を着ているので、襟に付けた。

「よろしい。お迎え感謝します。城に戻りますので連れて行きなさい」

ツン、とすまして見せると皇帝は破顔、妻を抱き締めた。



4人の親子が幸せそう、大団円・・なのはいいが。

アルルは目を見開き、呆然としている。

あれ?お館様、男じゃないの?あれぇ?

あれぇえええ???



それから暫くしてクイン卿とグラディスが合流。無事だった馬車に乗り、フォートレス城に向かう。


到着すると、城は皇帝が行方不明になって大騒になっていた。臣下で親戚の辺境伯は王に説教をするのだが、隣に座る妻に感けている陛下は全く話に集中してくれない。


「それで!アルフレド!!どういう事なのかそろそろ説明してもらおうか!!!」

フォートレス辺境伯ことアルミンは熱々な二人をジロリと睨む。

昔馴染みであるので皇帝も名前呼びの彼の眼光に、ようやく気付いた皇帝はしれっと・・

「クイン卿から『館を暗部が包囲している』との連絡があってね、いてもたってもいられず、ね」

クイン卿の伝令ふくろうの文を読んで、速攻動いたと。

「何人か、いやひとりでもいいですから!護衛を連れて行ってくれ!!皇帝ひとりで討伐って!」

「ははは、私は強いから。それに余計な護衛は足手まといだ。暗闇では私の一人勝ちだ」

それにくだらない人選で手間取って、取り返しのつかない事になっていたら・・彼の到着もギリギリだったでは無いか。あと5分遅れていたら確実に妻は殺されていただろう。

「まあ、アルミンにはすまないが、これで良かったんだよ」

「・・確かに」

皇帝は特殊技能というか『夜目』が利く。真っ暗闇でも昼間と同じ様に見渡せるのだ。

そして『風使い』。剣の腕もある。皇帝でなければ将軍も狙える人材だった。そう、将軍になっていればこんな泥仕合いの様な事にはならなかっただろう。これは結果論ではあるのだが・・



さて。

その頃子供達は食事を済ませ、お風呂に入って寝る事になるのだが、ここでも事件が起こるのだ。


今まで女装をしていたため、アルルとは一緒に風呂に入らなかった王子達だ。

「ここのお風呂は広いんだよ!一緒に入ろう」

「うん」

そして3人は服を脱ぐ・・・


まずアルルが驚いた。あの綺麗な姉妹は、兄弟だった!あそこがムニャムニャ・・


アルフとアルンも吃驚した。アルルに・・・・付いていないのだ。


「男?!あんなに綺麗なのに?!」

「女?あんなに元気で粗暴なのに?!」

アルルは女の子と遊んでいるつもりだった。

アルンは男の子と遊んでいるつもりだった。

アルフも元気な男の子だなと思っていた。



翌日・・・皇帝と新正妃は3人の子供の前で困った表情をしていた。

正妃はアルルを気に入っていて、このままアルルを侍従教育して傍におこうと思っていた。

それが・・・女の子?アルンと同じくらい強い。剣も体術も、体力もほぼ同じだ。

皇帝も正妃が気に入っているなら、子供の遊び相手として一緒に皇宮に連れて行っても良かった。

「・・・・女の子だったのか」

「女の子だったのね・・・・」

流石にまだ8歳の子供とはいえ、女の子を傍に置くというのは・・・


「アルルが一人になっちゃうよ、父上、母上!アルルを連れて行って!」

この1年一緒に過ごした友達の行末に、アルンは泣きそうな顔で両親に願う。


「ユージェニー、この子は有能と聞いた。

良いではないか。この子がいたおかげでアルバーンが伸びたのなら、傍に置いても」

皇帝は妻の肩を気安く叩いた。

「そうね」

これまで男の子と思っていたから気にしなかったあれこれ。

「女の子とわかったからには、直して貰います!御行儀など礼儀作法!みっちり私が教えます!」

「??」



庶民のアルルはこうして皇宮へ・・・正妃の嫁いびり、いや儀礼教育が始まったのだった。



さて一方クィン卿とグラディスはというと・・・



貴族の結婚はかなり時間をかけるのが普通だが、何せ花嫁は27歳。

この世界では行き遅れどころか行かず後家だ。

「婚約なんてしてたら28歳を超えるからもう許可してもらうで良いだろ?」

「・・・・」

ウエディングドレス・・・とは言えなかったグラディスだった。

天下の侯爵令嬢、だが27歳。その白き衣は乙女の身包み・・・処女ではあるが25を超えていると・・

逆に恥ずかしい。その歳まで男に恵まれなかったのかと・・・哀れまれる。

いや、私は選り好んでいただけだから!!と言っても、ね。



もう7年以上前になる。

侍女になって半年、名誉騎士で男爵となった彼と再会し・・


まずはグラディスだが・・

父親を遠ざけ後宮で仕事をしていると、全然結婚適齢期な異性と知り合う機会が本当に無い。

縁談話を持って来る人もいないのだから当然だが。

後宮で出会うのは30代以上の既婚者とか。そいつらがちょっかいをかけてくるのだ。

奥様いるのにか?不倫か?遊びか?

・・・ふざけた野郎だ。

こうして男に対して更に偏見とか、嫌悪が増す訳だ。

そんなクソ野郎の中の、清涼な彼・・・陛下の護衛でやって来る、親友で相棒のクイン卿だ。



庶民クインからクイン卿と呼ばれる様になった彼であるが・・昔の嘉だろう、グラディスに、

「やあ、どうしたその顔。嫌な事があったのか?」

親しく微笑む彼に癒される。礼節も重んじる様になっていて、グラディスには好ましく映る。

元々ハンサムの彼だが、社会に出て社交界なんかにも顔を出す様になった所為なのか、ちょっと見た目にも気を配る様になっていた。それに騎士の儀礼服はもう本当にかっこいい。女の子達にきゃあきゃあ騒がれても仕方が無い。だって本当に格好良いのだから。友人としてそこは褒めよう。

学生時代あんなにモテなかった彼がなんて進化を遂げたんだ・・出世よりも其方の方が驚きだ。

だが彼はそんなお嬢さん方には結構冷淡だ。昔の方が女の子に親切だった様な。

そして自分には以前と同じく付き合ってくれるのが嬉しい。


「お前休み何時だ。今度ギルドに行こう」

そうしてニカっと笑うのだ。昔の様に、気の置けない顔で。

「じゃ、古龍を狩りましょう。古龍の髭は煎じると体に良いそうよ。貴方に差し上げるわ、ハーリ」

だから彼女も昔の侭に笑うのだ。そう、侯爵令嬢である彼女たらん、大輪の薔薇が咲き綻ぶ様な・・

誰もが見惚れる笑顔を、さも当たり前に受け取るクィン卿だが、内心は穏やかではなかった。

『外堀埋めよう・・ハンターの心得的に』

グラディスは彼がこんな企みを持っていたとは知る由も無い。

彼女を宮外に出してはいけない。この後宮で匿うのだ。大丈夫、後宮の男共には釘を刺した。

ここで待っていてもらおう、というか待っていろ。

もっと出世して、功績を挙げて、爵位を上げて・・絶対に求婚をするから。



どうして彼がこんなに拗らせたかというと・・再会した日、グラディスが第二皇太子アルバーンをあやしているのを見て・・心を鷲掴みされてしまったのだ。

皇子をぎゅーっと抱きしめ、ニコッと嬉しそうにしている彼女が本当に愛らしくて。


彼は7歳の時に両親を亡くし、一人で生きてきたから・・自分では気付いていなかったが、家族というモノに対しての憧れが半端無かった。

キャッキャとはしゃぐ赤ん坊を愛情に満ちた笑顔であやすグラディスを見ているうちに、自分の子供を産んで育んで、あやすのが彼女だったなら・・自分と、彼女と、未来の子供が幸せそうに笑って・・

ふと浮かんだ幻想に、泣きたくなる程胸が締め付けられた。


それからも何度か会ううちに、お茶を用意してくれたり、昼食時にはちょっとした料理が提供されて。

「ああ、美味いなぁ」と頂いていたのだが、なんとそれらは彼女の手作りと知って。

陛下(この時には皇帝になっていた)の用事でを元寵妃の住居に来た時、グラディスに呼び止められて。

「ほつれているわね。ちょっと直してあげるから貸しなさいよ」

そして器用にほつれを縫ってもらって。

こんななんでも無い事だろうに、確かにグラディスはお貴族様で・・それが料理も裁縫も得意とは思いもしなかった。学術院の時持って来たおやつも、聞けば彼女のお手製だったと。卒業パーティーのドレスも自分で作ったと言っていた。

長い付き合いのはずの彼女の、家庭的な部分に・・『してやられた』のだ。

もう、惚れるしか無い。モノにするしかない。

コネも伝手も権力も、彼女を得るためなら総動員だ。プライドなど、土下座も謝罪もお別科もお愛想も全部かなぐり捨てる。彼は決心したのだ。


実はクィン卿はグラディスと再会してすぐ、グラディスの父親である侯爵と御目通りしていた。今では愚痴を聞いて差し上げる呑み友達になっていたりする。苦手だったが話せば良い親父さんだった。

この時点で既に父親は家出して会うのを拒否する娘に折れ、グラディスは騎士になっても良いと言っていたのだが・・彼がそれを阻んだのである!!あれほど彼女が騎士になりたがっていたのを知っていて、だ。

だってグラディスは美人だ。外に出たらどこかの馬鹿がかっさらうかもしれない。

今でこそ吝かでない飲み友の公爵だが、やはり貴族だからだろう、この頃はまだグラディスを将来どこぞの貴族と婚姻を考えていたのを呑み話の中で知ってからは、後宮を出る事を完全に妨害したのだった。


こうして8年が過ぎた訳だ。本当は2年以上前には求婚するつもりだったのだが、皇帝の『大掃除』計画を実行するために奔走しなくてはならなくなったのだ。

先程陛下と話をしていたのだが、この計画のせいで結婚が2年も遅れたとしんみり言ってみたら。

「大変申し訳なかった」

謝罪付き(非公開)、そして元正妃一派から取り上げた爵位付き領地だか領地付き爵位だかをくれると曰った。なんと彼は侯爵様になっちゃったよ!


事件後ようやく皇帝一家と共に皇宮に戻った二人は、クイン卿の部屋にいた。

クイン卿には皇宮での仕事も多いことから個人の部屋が割り当てられていて、今そこに二人はいる。

彼は部屋の奥から大きな衣装ケースを抱えて戻ってきた。

「ウエディングドレス、親父さんが用意してくれていたぞ。18歳の体型を維持していたら着れるが」

「え・・?なんで?ハーリが?親父さんて・・お父様?」

驚くグラディスに『今は侯爵と良い友人的な仲なのだ』と説明をする。


「な、何お父様と仲良しになってるのよーーーっ!!私に黙って!!ハーリのバカァーーーっ!!」

そりゃ怒るわな。彼も心の中で『本当すまんかった』と思っている。

でも彼女を逃す訳にはいかないから。


「俺、言ったよね?そろそろ親父さんと仲直りしろって。再会して直ぐに。

それからは会う度に言っていたよね?親父さんも反省しているだろうから許してやれよって。

その時に素直に謝っていれば、騎士団に入隊出来たんじゃないか?」

確かに言っていたが、グラディスの性格を熟知していた彼は心理操作、誘導して・・今に至る訳だ。


「ほら、グラディス。明日親父さんのところに行って、結婚を許して貰いに行くから」

少しべそをかいている彼女を抱き寄せ、彼は・・彼女に見えない彼の顔は・・ゲス顔だった。


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