ゴブリンの巣
俺と先輩は依頼でゴブリンの巣に向かっていた。
「先輩、ゴブリンについて知らないので教えてください」
俺がそう聞くと、先輩はため息を吐いて答える。
「そうゆう情報は自分で調べろよな、今回は特別だからな」
「はーい、次は自分で調べます。けど、どこで調べるんですか?」
「そりぁ街にある図書館とかだよ」
「マッドの街に図書館あったんですね」
「ないと思ってたのかよ!」
「わかりました。今度場所教えてください」
「はいはい」
俺は先輩からゴブリンについて教えてもらった。
内容はゴブリンは数が多くめんどくさいことと変異種が多いらしい。変異種は珍しい個体の事だ。ゴブリンはそれが多いらしい。
そしてウンチーコングとゆう魔物を飼っているところもあるらしい。ウンチーコングは変異種と同じくらいの強さでウンチーコングを飼っているところはほとんどが変異種がいるらしい。
「わかったか?」
と先輩が確認を取るように聞いてくる。
「はい、ありがとうございます」
「それならいい、次はねーぞ」
「はい」
「んじぁ行くか」
話してるうちにゴブリンの巣の近くまで来てしまったようだ。
「はい」
先輩と俺は巣の近くにある茂みに隠れていた。
「見張りが二匹いるな、長谷川弓矢持ってるか?」
「 持ってますよ」
「じぁあ二匹同時に打ち抜けるか?」
うーんと考えて出した答えは
「いけると思います」
「じぁあ頼む、俺は倒せなかったやつの追撃にすぐ行けるように準備する」
「わかりました、じゃあ行ってきます」
俺はゴブリン達に気づかれないように移動し弓矢を出した。弓矢を引き、呟く。「貫通」と。呟いた瞬間矢が少し光が放たれる。矢を放つ、放たれた矢はヒュンと音を立てゴブリン達が声を上げる間も無く絶命させた。矢はゴブリン達を倒した後も止まらずに木に刺さった。
矢とゴブリン達の魔石を回収してゴブリンの巣の前にきた。がしかしまさかここまで臭いとは思わなかった。鼻を塞ぎたくなる程の匂いがする。
「先輩、匂いがやばいです」
「知ってるよ、慣れろ」
「わかりました。慣れます」
俺と先輩はゴブリンの巣に入った。
*** *** *** ***
ゴブリンの巣に入ってしばらく時間が経った。ゴブリンとの戦闘は順調で問題もなく進めていた。
「今のところ順調ですね、先輩」
「ああ、だか油断すんなよ」
「はい」
現在の隊列は俺が松明を持って先頭にいる。その後ろに先輩がいる。薄暗い巣の中に大きな影が見えた。その大きさは3メートルくらい程ありがたいはよく緑色の皮膚をしており、そして不気味な笑みを浮かべている。
「先輩、こいつは」
「ああ、変異種ホブゴブリンだ!」
ゴブリンは雄叫びをあげその大きな拳を振りかぶり、殴ってきた。しかしそれは愚行だ。
大きく振りかぶった拳を避け懐に潜り込み、技術「強撃」を発動させ頭を狙い切る。切られたホブゴブリンは絶命し魔石に変わった。 呆気なかったな。
その後もゴブリンを撃退して進んで行く。そして進んでいくと茶色い毛に覆われた、まるでゴリラのような魔物がいた。腕は太く、その腕から放たれる拳の威力は自分が食らったら大惨事になりそうな予感がする。先輩から聞いた姿と一致する。この魔物が、
「ウンチーコング!」
ウンチーコングの雄叫びが戦いの始まりだった。 先輩の指示は速かった。
「長谷川、俺が気を引く、その間に仕留めろ」
「了解」
「ほらほら、ウンチーコングよ、こっちだ」
ウンチーコングに向かい走って声をかけ気を引く先輩の剣は光っており技術を発動させているのが確認できた。
「ウッキィィィイーー」
とウンチーコングが叫びながら先輩に殴りかかる。
先輩は拳を避けウンチーコングの腕に一撃を加える。その一撃は鋭く、ウンチーコングの腕を切断するには事足りた。
「ウッキィィィイ(涙)」と腕を切断されて泣いているウンチーコングに容赦なく技術が発動しっぱなしの第二撃を腹に加える、「ウッキィィィイ(涙)」と泣いてるうちに俺は「貫通」を発動させてウンチーコングの頭に一撃加え、ウンチーコングは体力が尽き魔石に変わった。
しかし先輩が気になることをやったのだ。
「先輩どうゆうことですか?技術が二回分発動してましたよ」
技術は実は発動するまで時間がほんの少しかかる。
そして発動した後ほんの少しの時間動けなくなる時間があるのだ、これはずっと使えば時間を短縮できるらしいのだか、しかし先輩はまったくなかった。
一回切ったら一回光りがなくなるのだか先輩は二回切って光りが消えたのだ。
「ああ、それは"重ね"だ」
「"重ね"ですか?」
「"重ね"は、今回の場合だと、二回分の準備時間を使い、二回分使えるようにしたんだよ。他にも二回分の準備時間を使い一回で二回分使う、"一気"というのもある。他にもあるが帰ったら教えよう」
「マジすか」
てゆうか技術っていろいろのやり方があるのが知らなかった。
「てゆうかよく気づいたな」
「まぁそれほどでもありますよ」
俺と先輩はその後も順調に進んでゴブリンの巣を進み、ゴブリン達を全滅させて依頼達成し、無事ギルドに報告も済ませたのである。
技術のところがわかりにくいと思いますがすいません。あれが限界です。 ちなみにウンチーコングは他の動物の排泄物を食べる珍しい魔物です。そのため人間の街にもウンチーコングはいます。ゴブリンの巣にいるのはゴブリン達の糞尿を食べるからでゴブリン達もそれを知っておりそれで巣に入れるのです。野生のウンチーコングは凶暴です。




