表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界コンプレックス  作者: ジャガさん
パーティーで活動するのを決めた長谷川。
35/50

lv3とlv9「ロリータと闘志」

またまたまた短いです。

俺は聞こえた声が間違いだと思ったので聞いた。


「あなたと勝負するんですか?間違いですよね?」

俺が聞いても兜を被っているので表情がわからない。


「あぁ、そう言った。長谷川、俺と勝負して欲しい」

彼はたんたんと言ってくる。


「なぜ、あなたと勝負するんですか!!!負けると分かっていてやる程俺はバカではない!!!やる意味がない!!!」

俺が叫ぶとふむと彼は頷いた。


「なるほど、やっても意味がないか……ならばやっても意味があればやるんだな?」

「まぁ、そうですね」

俺がそう言うと彼は考え始めた。


「長谷川よ、やる意味はあるぞ」

「ほんとですか?」

俺は兜を見る。


「あぁ、ある。理由は受ければ俺達が特訓をしてやろうと思ってな」


「特訓?」

俺はライキに聞いた。


「あぁ、そうだ。お前が勝負を受ければ勝ち負けに関わらず特訓をしようと思う」

マジか、lv9の特訓を受けれるなんて凄いな。


「なんで、特訓をしようと思ったんですか?」

「理由は能力コンプレックス持ちを育てるためだ。あと君たちにしたのは私達と戦いたいと言ったからだ」

じゃあこんなことになったのはラプソディの所偽か

俺はなっとくして、頷いた。


「じゃあ勝ったら、どうするんですか?」


「勝ったら、飯を奢る」

「飯奢るだけかよ!!!」

まぁいいけどさ。


「勝負の内容はどうするんだ?」

「勝負の内容は長谷川が1回攻撃を当てたら勝ち。俺が勝つ条件は長谷川を戦闘不能にするか、降伏させるかだ」


「わかった。その勝負受けようと思う」

俺は勝負を受けることにした。




ライキは腕を組んで佇んでいる。俺はすぐに戦えるように臨戦態勢を取っている。


「じゃあ行くよ、始め!!!!!」

ライムが勝負の合図をした。


合図と同時に動き出す。

ウィップ、「強打」」

俺は能力で鞭を出し、技術スキルを発動させ、ライキの頭部を狙った。振るわれた鞭はヒュンと音を立てていくが、そんなことなかったかのようにライキは鞭を掴む。


「うそ……うおっ!!!」

鞭を捕まれ、驚いているとライキが掴んだ鞭を振り回した。ライキが掴んだ鞭は俺も持っているのでライキが振りますと俺も振りまされる。ライキの振り回す力が強すぎて、俺は吹き飛ばられた。吹き飛ばられた俺は壁に激突した。


「かはっ」

壁に激突した衝撃で肺にあった空気を吐き出される。俺は立ち上がりライキに向かって走り出す。


「うおぉぉぉぉぉーーー!!!」

能力で剣を出して走る。技術スキル「ダッシュ」を使って速くする。


「ほう、まだやるか」

ライキとの距離は近づいてきた。

俺は技術スキルを発動させようとするが……

「だが、まだまだ足りない」

そう言ってライキは俺との距離を詰め、拳を振るう。振るわれた拳は俺の腹にめり込み、意識を断ち切った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ