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何の超展開もないこの世界で  作者: 九宇
超展開の超展開は何も存在しなかった。
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春休み

今日は、春休み初日、僕(散琉)は五朗君の家に遊びに行った。

 

 散琉「五朗君~」


と何度も叫んだが、家にはいないようだ。諦めて帰ろうとしたとき、五朗君が家に帰ってきた。五朗君は驚いていた。そして、こんなことを言い出した。


 五朗「なんでお前、俺の家知ってんの。」


僕は平然にこう答えた。


 散琉「住所特定しただけだよ~」


五朗君はそれを聞いてこんなことを僕に言ってきた。


 五朗「ストーカーなのか、お前。」


僕は気にも留めない様子で本題へと入った。


 散琉「そんなこといいから、彼女作り頑張ろう!」


 五朗「おいおい、おかしいだろ、散琉。」


 散琉「え、なにが。」


 五朗「今できるわけねぇだろ~、学校ないし。」


 散琉「なくても気合で作ればなんとかなると思うんだよね。」


 五朗「やるだけやるけどたぶん無理だぞ。」


ここから先は、察しの通り、何も起きずに春休みが終わりました。

 

 散琉「おかしい、何かがをかしい。」


 五朗「お前こそおかしいぞ。をかしいってなんだよ。」


 散琉「わざとだよ。そんなのもわからないの~。あえてここで間違えるあたり、いけてるとをもうんだ    よね~。」


 五朗「じゃあ、いけてるとをもうんだよね~のをもうもわざとなんだな。流石だぜ、散琉。」


 散琉「それは誤字。まったくこれだから素人は。」


 五朗「お前、都合よすぎかよ。作者マジどうなってんの。」


 散琉「作者とか出してくるとか本当にどうかしてるんじゃない。ていうか、作者がもし、僕の都合よく    書いてるなら彼女とかもうできてるはず…」


 五朗「それもそうだよな…。てかなんだよ、これ。何が面白いんだ。」


 散琉「それ、言っちゃダメな奴。」


 五朗「作者なんていないんだよ、どうせ。いるなら、俺にも彼女くれ~」


 散琉「僕にも彼女ください~。」


そこに一人の女子が………やってくるはずもなかった。

早速、作者を出してしまいました。これ、書いてるときに「ラブコメじゃないな。」とおもってしまいました。失恋小説になるのか、ラブコメ展開にしてしまうのか、ここについては、自分でも考えておりません。(ここが多分、ミソになると思います。)投稿に関しては、不定期にします。(おもんないので…)ぜひ、読んでいただけると幸いです。

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