表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
十の神  作者: 八豪 蓮
9/42

7炎 瞬間の戦い 森羅万象の仕手 森順平 VS 野獣の王 バーサーカーの獣語~fairy rооm~ 

今回は順平の戦いですね、さて、どんな戦いをするのかというと・・・・・見てからのお楽しみで!

7炎 瞬間の戦い

      森羅万象の仕手 森順平 VS 野獣の王 バーサーカーの獣語

             ~fairy rооm~

 右の部屋 フェアリールーム 

『勝者 紅蓮の一騎』

 と、いきなりフェアリールームのモニターが降りて、映し出した。

「何だあれ?お、一騎が勝ったのか、なるほど勝てば、ドアが開くんだな」

 順平の部屋も一騎と同じように、ドアに外から鍵が閉められている。

 だが、まだ順平の部屋には敵が来ていない。

 順平は前に障害物があると移動できない。

 ドアを移動させようとして、やってみたが何故かドアは動かない。

 周りに見えない風のシールドがあるらしい。

 その時、


 ドスンっ!

「な、何だ!何だ?」

 地面が揺れる。

 ドスンっ!どんどん近づいてくる。

(来た!)

 順平は直感した。

(よし、相手がドアを開いた瞬間突破だ、見えればこっちのもんだぜ)

 そして、ドアが開いた。

「今だ!」

 順平が消えた瞬間、

「ぐぉぉぉぉぉぉぉ!」

 順平のテレポートが発動しなかった。

 それもそのはず、相手は体がドアの隙間も見せないくらい大きい獣語だ。

「・・・・・・なんだ、夢かこんなでかい人間居るはずねぇよな」

 順平が目をこすりもう一度みる。

 そこにはさっきよりも体が変形している、獣が居た。

「な、なななななっ、何だありゃぁぁぁぁぁ!」

 順平が悲鳴を上げる。

 十五の腕が斧に変わっていた。

「コ・ロ・ス」

「は、はい?」

「コ~ロ~ス~~~~~~!」

「ひゃぁぁぁぁぁぁぁ」

 と、いっている間にバーサーカーが突っ込んできた。

(やるしかねぇ!)

 順平も腹をくくる。

 獣語は体の割りにすごく瞬ピン名動きを見せる。

 その時、順平がテレポートでかわした。

 獣語はきょろきょろと周りを見渡し順平を探す。

 順平は岩陰に隠れる。

 そう、この部屋は、森の中のような世界、家の中になぜこんなものがあるかは分からない。

 花も咲いている。

 湖もある。

 岩も自然のものは何でもある。

(あいつは、体を変形させる能力か)

 順平が獣語の能力に気がついた。

(くッそー!トランスフォームじゃん!かっこよすぎだろぉ~)

 くだらないことを思っていると、

 スパンっ!

 何かの音がした。

 岩の間から光がにじむ。

 順平はボーゼンと見る。

 瞬間、

 ドスンといしが順平の真横ぎりぎりのところぐらいから、真っ二つに割れた。

「っわ!何だ匂いかなんかで分かんのかよ!」

 そして順平は十五が襲い掛かる寸前で移動した。

 それも獣語の後ろに。

 瞬間、順平がm4(銃)をどこから出したのか分からないが出す。

 順平は機関銃を使うことができると、前に一騎も聞いていた。

「くらえ!」

 玉は背中に直撃だ。

 心臓一直線。

 腕はすごい。

 だが、

「ぐおぉぉぉぉぉ」

 筋肉で止められていた。

「バケモノめ!」

 獣語はさっきと様子が違う。

 切れているようだ。

 その瞬間。獣語が物凄い速さで順平の後ろに回った。

 瞬間移動は間に合わない。

「なっ!」

 今度は十五の腕が大きなハンマーに変わっている。

 そして、順平は直撃を食らった。

「がふ!」

 そのまま一直線に湖に吹っ飛ぶ。

 そして沈んでいく。

 湖だったが相当なダメージをおっただろう。

(・・・・くそ・・・俺やられちまった・・・ごめん、皆・・・)

 順平が目を瞑ろうとしたとき、

(な~にバカなこと考えてんだ!お~い!」

(な、何だ?)

(お、俺か?俺は移神だ)

(何?喋れんのか?そういえば一騎も)

 心の中の会話は時間がすぎないのだ。

(まぁな!心の中からだけどな~カカカ!)

(おい、俺死にそうなんだけど)

(ストレートに言う小僧だな!)

(で、でもよぉ)

(この水か?苦しいのか?もうかなり奥深くにいるからなぁ)

(あぁもうもたねぇ!)

(そうか)

(あぁワリーな移神他の神の使い手を捜してくれ)

(・・・・・)

(移神?)

(・・・・んなぁ~に深刻になっちゃってんの?カカカ!こんなもんどっかにやっちまえ!俺が力を貸してやる)

(何!)

(火神の使い手も、やってるぜ!超強ぇ~ぞ)

(そ、そんなモンがあるならはやくかせよぉ~も~う!三途の川の一歩手前まできちまったぜ)

(カカカ!わりーワリー!そんなことより名前を教えなじゃないと使えねぇぜ)

(そうゆうもんなのか?)

(そういうもんだ!カカカ)

(森順平だ!)

(お~い~い名前だ!順平!お前に火神の小僧みたいな拳は必要ねぇ、お前は相手に触れなくても倒すことができる)

(あぁ!)

(俺の力は瞬間移動が本命じゃねぇんだよ!)

(そうなのか?)

(あたりまえでぇ~俺の力は触れたものを好きなところに移動できる、運んでやるそういう力だ)

(なんか、カッコワリーな)

(カカカ!そういうな、相手に触れてもよし、触れなくてもよし、どっちもできるんだ)

(ははは、前言撤回、やっぱかっけーわ)

(だぁろぉ~、よし行け順平!お前の本当の戦いの幕上げだ!)

(いよっしゃ~)

 獣語は上でほえている。

 するといきなり湖が消えた。

 何もない荒地だ。

 その瞬間上で大きな白い光があがる。

 十五は上を見上げてほえる。

「ぐぉぉぉぉぉぉぉ」

 光が一番の輝きを出した。

 白い光が舞い上がる。

 そして、すべてを誘導する。

 光あるもの生へ。

 闇あるもの死へ。

 その輝きを見たとき、

『森羅万象の仕手』が現れる。

「いくぜ、移神!」

(よしきたぁ)

 そして、大きな殻の湖に降り立った。

 瞬間その光が消えて、それと同時に順平も消える。

「グォ?」

「こっちだ!」

 獣語の厚い背中に触れた。

 だが、跳ね飛ばされた。

 と、思った瞬間、後ろにまた回りこむ。

 白い輝きが獣語をつつむ。

 その瞬間獣語が殻の湖に立っている。

「ごぉぉ?」

 瞬間順平が真上にいどうする。

 湖と同じくらいの岩を上に持ってくる。

 岩は順平の上を飛んでいるかのようだ。

「そろそろ決着つけようぜ」

「ごぉぉぉぉぉぉぉ」

 獣語は腕を巨大なドリルに変える。

「くらえぇぇぇぇ」

「ごぉぉぉぉぉ」

 順平が岩を落とす。

 と、同時に獣語もドリルを突き出す。

 瞬間岩が粉々に散った。

 順平の負けだ。

 否、順平はその瞬間に獣語の後ろに回りこむ。

「俺は、一騎に追いつくために、負けられねぇんだよ」

 瞬間、獣語が消える。

 そして、移動した場所は、崖だ。

「移神、天下滅裂(てんかめつれつ)

 そして、獣語は雄たけびをあげて、落ちていった。

(なんだよ、こんな勝ち方でいいのか?)

 移神が聞く。

「いいんだよ!俺には俺の戦い方がある」

 もう、白い光は消えていた。

 瞬間、

「はぁ、はぁ・・・・ぐっ」

(おいおい、大丈夫か?)

(あ、あぁ、これ疲労がはんぱじゃねぇ、当分力は使えそうにない)

 疲れてしまっているので心の中で喋る。

(これの疲労はハンパじゃない、いってなかったか?)

(い、いわれてねぇよ!でも何で一騎はいっもへい気なんだ?)

(あぁ、あれは特別だ、何かが違う)

(そうか)

(お、あんまおどろかねぇな」

(まぁな、なんとなく一騎は特別って分かるんだ)

(まぁな色々あるんだよ、俺には)

(カカカ!ミステリアスな男はもてるぜ~)

(あぁ、そのおかげでいっつもハーレムだぜ)

(チゲぇーねー)

(順平!力は使えない、足手まといになるがそれでもいくか?)

(当たり前だ!)

(カカカ!さぁ走れ!)

「おう」

 といわれて、いきなりこける順平だった。

 


『勝者 森羅万象の仕手 森順平』

 そして、フェアリールームは順平の光で妖精と化す。

ここまで読んで下さりありがとう!次回もよろしく!次回は児玉が戦います!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ