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十の神  作者: 八豪 蓮
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6炎 一騎初陣 悪魔の拳 紅蓮の一騎 VS 無限の矛 リ・シャオラン a rоо~death m~ 

どうも!申し訳ございません!文字の打ち間違えがたくさんあると思いますが、ご指摘くださると嬉しいです!

6炎 一騎初陣    

       悪魔の拳 紅蓮の一騎 VS 無限の矛 リ・シャオラン 

                 a rоо~death m~

 真ん中の部屋 デッドルーム

「何だ?このバカでけぇ部屋は?何もねぇし、上に穴が開いてるだけだし、てかあのドア開かねぇ」

 すると、そのドアが開く

 一騎が外からあけようとしても、開かなかった そして見えた影は、小柄な中国人の少年、一騎と同い年

か下ぐらいだ。

「遅れてすみません」

「誰だテメェー!」

 いきなり反抗的な態度をとる一騎に比べて少年は礼儀正しく話す。

「お初にお目にかかります、僕はリ・シャオラン、火神の使い手と手合わせ願いたい」

「はっ!そういうことか、お前は俺を止めるために来たって事か?」

「はい」

「お前を倒してから進めってことか」?」

 シャオランはニコッと笑う。

「戦闘に関しての頭の良さは天才、資料どうりだ」

 一騎は黙っている。

「ここを出る鍵を持っています、他の人たちも同じ様な感じだと思います」

「んなもんあんのかよ!ま、鍵なんてなくてもぶっ壊すけどな!」

 他の人とは児玉と順平のことだ。

「なら容赦はしねぇ!フルぼっこだ!」

「さぁはじめましょう」

 一騎が中指を立てる。

 そして目も変わった。 

 一騎の気迫にシャオランは眉ひとつ動かさない。

 シャオランは一騎に向かって物凄い速さで向かってきた。

 そこで一騎が手を前に出す。

「火神!炎無(えんむ)!」

 炎だ!

 一騎は少し炎を扱えるようになったのだ。

 いや、少しどころではない。

 物凄い成長の速さで、すぐに操れるようになった。だが完ぺきではない。

 その炎は一騎の前で渦を巻く。

 炎の盾だ。

 だがシャオランは足を止めて、後ろに一回飛びもとの位置に戻った。

「何っ!」

「危なかったです」

 そう、一騎のさっきの炎の盾は、盾ではない、攻撃の炎だった。ツ込めばこれで焼かれていた。

 炎とは盾にはならないが矛になるのだ。

 攻撃は最大の防御。一騎にふさわしい言葉だ。

「くそっ火神!豪炎(ごうえん)!」

 一騎の周りが炎で囲まれ、竜巻のように天に上がる。

 すっとシャオランが構える。

「なんだそれは?」

 頭上にでかい炎が集まる。

「うるせぇ!くらえっ!炎墜(えんつい)!」

 一騎が手を下ろすと、シャオランに、炎の先が尖った、炎がドリルのような形をして襲った。

「カッ!たわいねぇ」

 漫画で言うと次にやられる悪者の言葉だ。

 煙でどうなったかは分からない。煙がシャオランを覆う。

 そのなかで火の粉がまう中影が見える。

「やりますね」

 シャオランが何気ない顔で腕組みしている。

「あ、挨拶代わりだ!」

 一騎が冷や汗を一滴流す。

「私もそろそろ反撃させていただきます」

 すると一瞬でシャオランが消えた。性格にはこうそくで移動している。

 常人なら、確実に見えない。

 そんな中、一騎が目をきょろきょろ動かす。

 ごんっ!

 何かがぶつかる音がした。

 それはシャオランが一騎に殴りかかった。だが一騎が片手をあげ防御する。

「なにっ!」

 今度はシャオランが驚く。

 そして一騎からシャオランが離れる。

「僕の拳を見切るとは、何か技を?」

「いや、我流だ。まぁ喧嘩流って事だな」

 そして一騎が構える。

「ガチンコじゃ負けたことはねぇんだよ!お前はなんかってたのか?妙な技だ」

「さすが戦いの天才、私のはカンフーです!」

 一騎が不思議な顔をする。

「かんふー?」

「はい、まぁ私はカンフーをこえた、カンフーですが」

 そして、両者とも拳を握りなおす。

「やはり、探りあいはやめましょう、本気でいきます」

「?」

 すると、シャオランが右手を前に突き出し、みぎあしを上げた。

(なんだ、あの構えは?)

 すると、心の中から火神がこの戦いで初めて口を出した。

(一騎!離れろ!)

「ここは僕の範囲だ」

「何っ?」

 しゅんっと音をだしてシャオランが消えた。

 今度は一騎にも見えない。

「ガフッ!」

 一騎が血を吐いた。両足を地面につく。いままで戦い(喧嘩)でひざをついたこともない一騎が。

「何だこれ、くそっ!」

「心拳打命「しんけんだめい)」

 者オランは一騎の後ろにいた。

 一騎を貫いた跡、後ろにそのまま行ったのだ。

 貫いたというのは一騎の胸にアナガ開いている、

 ぎりぎり右だった。左だったら即死だった。

「さすが火神の使い手、致命傷はさけましたか」

 火神の声がなったら死んでいただろう。

 一騎は返事を返す気力がない。

「さすがにもう立てませんか、これをくらって、立っていたものはいない」

 一騎に背を向けた。

「命を僕が奪うことはないでしょう、ここはデッドルームですから」

 園なのとおり、死の部屋。

「血の流しすぎで死ぬか、それともこの部屋の仕掛けに殺されるか」

 そして、シャオランが立ち去ろうとした時、

「ま…て」

「何っ?」

 シャオランが慌てて振り向いた

「まだ喋れましたか、でもあなたの負けです」

 一騎が負けという言葉に反応した。

「…俺は、まけねぇ!」

「何か言いましたか?」

「言われたんだ!」

 一騎は凛の置手紙のことを思い出した。

「俺はまけねぇぇぇぇ!」

「!っな!」

 一騎の周りに炎が巻きついた。

 瞬間、胸の穴がふさがりだした。

「バカなっ!」

「もう、俺の周りの人はきずつけさせねぇ!」

(急いで止めを刺さなくては)

 と、シャオランが心の叫びを上げていると、

 紅蓮の炎が一騎を包んだ。

 そして、灯火が天へあがった。

 その炎

 天から火の粉が舞い落ちる

 地から炎が舞い上がる

 炎が消えるとき、火神の使い手

『紅蓮の王』が現れる。

 そして、周りが一瞬にして静かになる。

「バカな、何だあれは!」

 目の前には、髪は真っ赤に燃える炎の色、瞳は灼熱の色、そしてまわり炎が集う。

「聞いたことがある、神の使い手は、爆発的に力をあげることができる、だがこれはチャンスかも知れない、この力

は諸刃の剣と聞いた、使えば力は当分使えないと」

 だが一騎は前にもこの力を使ったことがある。

 アギトと戦ったときだ。

「おもしろい、おもしろいぞ!神の使い手!」

 物静かだった、シャオランが叫び始めた。

「本気で行くぞ!」

 一騎の雰囲気が一分で変わる。

「はい、私も本気で行きます」

 そして、一騎がそぉっと手を上に上げた。

「火神、炎竜(えんりゅう)

 上に手じゃら炎を出し、上に竜を作り上げた。

 一騎の炎は燃やすのではない。

 食う!飲み込むのだ。アギトの闇を飲み込んだときに分かった。これには火神も驚いた。

 一騎は火神の炎の形態を変えてしまったのだ。燃やす、焼く、から、飲み込む、壊すというものに。

 理由は多分一騎の喧嘩っ早い性格のせいであると火神は思った。

 その発想から一騎がこの技を作ったらしい。

 今の一騎の最大の技だ。

 炎竜は鳴くように、炎の音が鳴る。

「いけぇ!」

 一騎が前に手を出し拳を握ると、炎竜がシャオランを襲った。

(俺の最大の技だ!)

 一騎は負けない自身があった。

 だが、その自身は一瞬で砕け散った。

「無波、消砕(むは、じょうさい)」

 一騎の炎がシャオランを野遺恨だ瞬間、その炎は一瞬にして消えたのだ。

「!」

 一騎は驚く。自分の最大の技が負けた。

「私も能力(チカラ)を使わせて貰います」

 そう、労がが凛に言ったように、シャオランも能力者!神が心にいない超能力者だ。

 この、チカラは相手の能力を消す。この力から、二つ名は無限の矛、無の力に圧倒的な矛を持つ戦闘力、それは限

りなく強い。

 そして、シャオランが構える。

「そんなんでビビるかよ、火神!炎灸火(えんきゅうか)

 炎の玉が、一騎の手に浮かぶ。

 そして、

「いけ!」

 一騎がたの中に爆発を起こし、その炎の玉を物凄い速さでシャオランに飛ばす。

「ふん」

 シャオランがあざ笑い、手を前に出す。

 そして、炎灸火に触ったときすっと炎の玉が消えた。

「またか!」

「ふふ、私に能力は無意味」

「お前も神の使い手だったとわな」

「いえ、私はかみ無き者」

 一騎は答えない。雨竜から聞いていたからだ。

 そこで、シャオランが話を続ける。

「私の力は無、相手に与えるダメージはないがその代わり、私には誰にも負けないこの拳がある」

「これならどうだ!」

 一騎が炎をシャオランの周囲に出す。

 一騎の炎は、体から出る。

 なのでシャオランには読まれていた。

「消砕」

 シャオランに襲ったら、また炎が消えた。

「くそったれ!」

「きかないといっているでしょ・・・・・・・(なっ!)」

 シャオランが声に出せない、叫びを上げた。

(なぜだ!)

 手が少し焦げている。

 そんなことはありえないのだ。シャオランは体から無の力をだす。なので触れればなくなる。なので、手が焼ける

のはありえない。

(こいつは普通じゃない、今のうちに止めを刺さなくては)

 すっとあの構えをした。

「あれか!」

「心拳打命」

「やばい!火神!炎無」

 一騎が炎の盾を出した。

 物凄い速さでシャオランが一騎に迫る。

「無駄!」

 炎は消された。

 そして、一騎が一瞬で考えた。

(このままじゃ殺られる」

 そして考えたのは、

「はぁぁぁあぁ」

 一騎の足に炎灸火と似たような炎が足のそこにできる。

「爆追!」

 その瞬間一騎がシャオランに負けない速さで後ろにとんだ。

 その力はすごいスピードを上げた。

(なに?あの一瞬で技を編み出したのか!)

 シャオランも驚く。

 本人も驚いている。

「すげぇぇ!」

(一騎構えろ!)

 火神が一騎の関心を砕いた。

 瞬間、

 シャオランも構えた、そして一騎が足に炎をためる。

「心拳打命」

「火神!爆追」

 一騎とシャオランが同時に飛び出す。

 それは一瞬の出来事だった。

 一騎とシャオランが拳と拳をぶつけ合っている。

 ばきばきばき。とおとがなった。骨の折れた音だ。

「ぐあぁぁぁ」

 その悲鳴はシャオランだ。

「っしゃ!」

 一騎が拳を交えながら声を出す。

 その時、

「もらった!」

 シャオランが何かした。

 一騎はすぐさま離れる。

「くそが!」

 一騎に変化はない。

 シャオランは左手をだらんと下ろす。

 一騎に変化はないというのは否!

 髪は黒に戻り目も輝きを失う。

「勝負ありましたね」

 シャオランが左手を下げながらにやっと笑う。

(おい!火神!)

「・・・・・・・」

 返事はない。

 そう、消されたのだ

 一騎の力を無にしたのだ。

「これで当分力は使えない!私の価勝ちだ!」

「・・・・・・・・・・」

 一騎が黙り込む。

「どうした?声も出ないか?」

 シャオランがかん高いこえで挑発する。

「なめんなよ」

「あぁ?」

 シャオランはまるっきしキャラが変わっている。

「力がないからなんだ!俺は、怠慢でまけたことはねぇんだよ!」

「ははははははは、馬鹿だ!本物の馬鹿だ!」

 シャオランが笑い払う。

 そして、一瞬で黙る。

「もういい!死ねよ!」

 そして一瞬で消える。

 一騎も目がぼやける。

 そして、ドカン!

 一騎が殴られる。

 殴る音が雷のごとく鳴り響く。

「り・・・・ん」

 一騎が何か言った。

 その時、

 がしっとおシャオランの腕を一騎が握った。

 そして一騎が立ち上がった。

「はっ!そんなパンチきかねぇ!それによ、俺がやられたら、りんを助けるのは児玉か順平だ!んないいとこ取りさ

せるかよ!」

 一騎は築いていないがやきもちを焼いているのだろう。

「はぁ?」

 シャオランが一騎を挑発する。

「よえぇくせによく言うぜ!」

 一騎がピクリと反応する。

「誰が弱いって?」

「あぁ?お前に決まってんだろ!カスが!」

 一騎が拳を握った。

「お前は何も救えねぇんだよ!」

 この言葉に一騎の正気を繋ぐ糸が一瞬にして切れた。

「おら!弱虫!こいよ!怖いのか?あぁ?おら、どうしダバァァ!

 シャオランが吹っ飛んだ。

「誰が何も守れねぇって?もっぺん言ってみろぉぉぉ!」

 一騎の目はまさに悪魔!

「くそやろぉぉぉ!今度こそころしてやるぅぅ」

 シャオランが向かう!

極岩砕(ごくがんさい)

 シャオランの最大の技だ!

 それと同時に一騎も拳を握る。

「うおぉぉぉぉ!」

 一騎も雷のごとく拳を落とす。

 その瞬間周りはパンチの爆風により風が波を打つ。

 そして、だんだん影が見えてくる。

 立っていたのは、

「この俺が負けるだと?・・・・・・・無限の矛の俺が!」

 シャオランがばたっと音を立て倒れる。

 立っていたのは一騎だ。

「俺はこんなとこで負けられねぇんだよ!」

「…久しぶりだ」

「あぁ?」

 一騎がシャオランの言葉に反応する。

「こんな、面白い戦いは久しぶりだ」

 もうシャオランも正気に戻っている。

「そうかよ、俺も結構楽しかったぜ」

 シャオランは笑って答える。

「はら、鍵だ!こっれで出れる」

「あぁ遠慮はしねぇぞ」

「どこまでもムカつく人だ」

「お互い様だ」

 一騎が笑う。

「もう行け!ここをまっすう行けば空様がいる」

「あぁ!」

「仲間も今みたいに戦うだろう、それに空様は俺より数倍強いぞ!」

「そうなのか」

 一騎が何気なく答える。

「ずいぶん余裕だな」

「あぁ、俺の仲間は強い!それに空にもまけねぇ!」

 そして何も言わず拳をこつんっと当てる。

「さぁ行け!」

「あぁ!また戦おうな!」

 そして一騎が振り向かずはしり、扉を開けておくに進む。

 空の、いや、凛のもとへ。

「また、戦おうか・・・長内一騎!面白い男だ」

しゃおらんは 目をつぶる。

「シャオラン、大丈夫か」

 上野モニターから、狼牙の声が聞える。

「あぁ、負けたがな」

「そうか」

「狼牙、手を貸してくれ、立てそうにない」

「あぁ、今すぐいく」

 狼牙が心配そうな声で言う。

「・・・・・狼牙?」

 シャオランが反応のない労がに呼びかけた。

「・・・・・・・・・・なぁぁ~~~んていうと思ったか!この負け犬め!」

「何だと?」

「ははは、上をみな!」

 シャオランが上を向くと無数の穴が開いている。

「ここはデッドルーム!敗者は死ぬんだよ!しらなかったかぁ!」

「何っ!」

「ははははははは・・・・・・・・・・」

 狼牙が黙った。

「おい!」

 シャオランは意識がなくなりそうだ。

「おい!」

「・・・・雑魚は死ね・・・・」

 と言葉を残しモニターが消えた。

 すると上から、風が吹く。

 否!

風なんか生易しいものじゃない。

風の刃。

 釜いたちだ!

 シャオランは目をつむる。

(俺は強い奴と戦いたかった、それが俺の願いだ、今日叶った)

 そして目を開ける。

「火神の使い手、空を倒せ!そして仲間を救え!」

 と言葉を残し、その部屋は地で赤く染まった。

 その部屋の名は、

『デッドルーム』

 敗者は死

 その部屋は、暗く血で染まる。



「待ってろ、凛!」

 一騎は振り向かず走り出す。




デッドルームのモニターが動く。そして映し出した。

『紅蓮の王 長内一騎 対 無限の矛 リ・シャオラン』

『勝者 紅蓮の一騎』

そして、その部屋のモニターは風の刃で切られた。

最初に言いましたが文字の打ち間違えが多いと思います。すいません!それでも読んでくださる方はありがとうございます!どんどん出していきたいと思います!

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